こんにちは!なおです。
今回紹介する本は「食事法」に関する本です。
主に断食についてなんですが、私は本書がおすすめしている16時間断食を約2年間続けています。
なので、その結果も紹介していこうと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう!
「空腹」こそ最強のクスリ
著 青木厚
アスコム出版
この本を読んでほしいはこんな人
- 「半日断食ってよく聞くけど実際どうなの?」と疑問を持っている人
- 健康のために断食を実践してみたいと思っている人
- 糖尿病などさまざまな病気を楽しく予防したい人
この本を読んでできるようになること
- 自分のペースで断食を始められる
- 肥満や高血圧を予防することができる
- 食べ過ぎを防ぐことができる
本の紹介・要約
この本のポイントは、空腹の時間をつくることで、次の効果が得られるということです。(p.23参照)
- 内蔵機能が高まり、免疫力が上がる
- 血糖値が下がり、血管障害が改善される
- 脂肪が分解され、肥満の予防になる
- 細胞が生まれ変わり、体調不良や老化を防げる
そして、本書では、空腹の時間をつくるために1日16時間断食をおすすめしています。
16時間はきつく感じるかもしれませんが、睡眠時間と組み合わせることで簡単に取り組めると述べています。
しかし、すでに持病がある人だと、病気が悪化する危険性があるので、治療法ではなく、予防法として実践するようにしてください。
これが断食に挑戦する上での大きな注意点になります。
次に本の構成についてなんですが、ページ数も比較的に少なく、字も大きいので、読書が苦手な人でも読みやすい一冊だと思いました。
なので、読書初心者にもおすすめですね。
以上が簡単にはなりますが、本の紹介になります。
それでは、次に私が実践した結果を紹介します。
1日16時間断食を2年間続けてみた
本書では述べられていないのですが、16時間断食のことをインターネットなどではプチ断食と言われているので、この記事でも16時間断食のことをプチ断食と書かせていただきます。
私は、プチ断食を約2年前から始めました。
ということで、まずは結果から紹介したいと思います。
- 体重はおそらく1キロほど減少
- BMIは19を超えるくらい
- 体脂肪率は毎月7~8%前後
- 午前中の集中力アップ
- 基礎体温は37度前後
- 断食による明らかな体の不調はいまのところなし
ただ、私はもともと細身のやせ形体質であり、週2回ジムで筋トレ、毎日1時間以上散歩しているので、体格面に関しては断食のおかげだけではないと思います。
しかし、朝ごはんを抜いたことで明らかに午前中の集中力が上がった感じはします。
特に炭水化物をとると眠たくなるので、昔はお昼ごはんにパスタをよく食べていましたが、いまでは茶わん1杯分以上の主食はできるだけ避けるようにしています。
体重に関してはもとからガリガリだったのでほとんど現状維持です。
BMIは、体重㎏÷(身長m × 身長m)で求められ、22が標準で18.5を下回るとやせ型と判断されます。
BMIはあくまで数値なので目安にしかなりませんが、もう少しで18.5を下回ってしまうので個人的には、もっと体重を増やしたいと思っております。
じゃあ、断食やめろってことになるのですが、なんとか両立したいところです。
体温に関しては、小学生や中学生くらいのころは35度代だったことを覚えているのですが、大学生になり、ジムに通い始めたくらいから基礎体温が上がり始めました。
なので、体温に関しては運動のおかげだと思います。
やってみたまとめとして、私は本記事作成時、22歳なので、あと10年とか20年後にならないと断食は良かったのかどうか判断できないですね。
なので、これからもプチ断食を続けていこうと思います。
ただ、こういう最新の情報は日々アップデートされていくものなので、もしかしたら断食は体に悪かったなんて結果も今後出るかもしれません。
断食だけではないですが、最新情報を信じることはあくまでも自己責任でお願いします。
私の場合は、とりあえず今後も自分の体で実験を続けます。
あと始める前に体重や体脂肪率などいろいろ記録しておけば良かったと後悔しております。
おわりに あなたも断食始めてみませんか?
いかがだったでしょうか。
自分に合っていなかったり、明らかに体調が悪くなったらやめれば良いだけなので、一度挑戦してみても良いんじゃないかなと思います。
ただ、本書でも言われている通り、健康な状態でない場合で実践すると健康状態が悪化することもあるので、そういう人は控えてくださいね。
みなさんといっしょに励まし合いながら健康を維持していけると良いですね。
今回は以上になります。
それではまた!
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