どうも、なおです。
みなさんは読書生活を楽しんでいますか?
何を読み、どのように本を選ぶかは人によってそれぞれですが、よくつぎのような議論を耳にします。
どちらも肯定意見や否定意見を言おうと思えばいくらでも言えそうですが、どちらのほうが良いのでしょうか?
結論として私個人の意見では読書初心者はまずはいろんな本を読んでおいたほうが良いと思います。
ということで、今回は広く浅く派とせまく深く派の意見をまとめたうえで私の考えに触れていこうと思います。
読書は広く浅く派の主張
広く浅く本を読むことでつぎのようなメリットを体感できるでしょう。
- さまざまな分野の知識を得ることができる
- 意見の多様性を認めることができる
浅く広く派の最大の意見はさまざまな分野の知識を得ることができるということでしょう。
それにたくさんの文献や著者の人生に耳を傾けていると、
このように自分の知らなかったさまざまな事実や考え方を知ることになります。
そうなりますと、これまでの自分の価値観に固執することなく、さまざまな価値観を認められるようになるでしょう。
一見広く浅く派の意見が強そうに見えてしまいますが、せまく深く派の意見はどうでしょうか。
次はそちらの意見を見ていきましょう。
- さまざまな分野の知識を得ることができる
- 意見の多様性を認めることができる
- 自分の視野を広げることができる
せまく深く派の主張
広く浅くとは反対にせまく深く読書をすることでつぎのようなメリットがあります。
- 本の内容を実践レベルまでに落とし込める
- 専門性を磨くことができる
- おもしろくない本を読むことによる時間の無駄遣いを減らせる
次から次へとたくさんの本を読んでいてはなかなか深く考える時間を取ることができません。
「へ~、そうなんだ~」
みたいな感じで本を読み終えてしまうことはよくあることです。
しかし、同じ本を丁寧に、そして何度も読めば自分なりの意見を持つことができたり、本当に著者が伝えたいことまで感じ取ることができるでしょう。
それに同じ分野に集中することによって専門性も高くまります。
広く浅くはゼネラリスト、せまく深くはスペシャリストといった感じでしょうか。
また、自分にとっての当たり本しか読まないので、ハズレ本を選ぶことがなくなります。
なので、その分お金と時間の節約になるでしょう。
それではつぎに私の意見を紹介していこうと思います。
本の内容を実践レベルまでに落とし込める
専門性を磨くことができる
お金と時間の節約になる
私の意見
浅く広くとせまく深くにはどちらもメリットがあり、同時に両方のメリットを得ることができないような感じがします。
しかし私は浅く広く読む時期とせまく深く読む時期を使い分けることによってある程度メリットを両取りすることは可能だと思います。
ここからは私の個人的な意見であり、正解ではないということをご理解の上で読んでいただきたいのですが、
まずは浅く広く読んで自分にとって重要な本を見つける
深く読む前にこの過程が大切だと思います。
いままで本をほとんど読んでこなかったのに偶然紹介されたり、出会った本に一目ぼれをしてしまうということはよくあることです。
しかしほとんどの場合、その人の視野が狭いからそのような現象が起きてしまうのだと思います。
読書初心者かつせまく深く派の人は読書自体の魅力に気づいていないことが多いのではないでしょうか。
毎年何万冊と本も出版させているので本の世界も広いです。
なので、たくさんの本に触れていくうちにいまよりももっと良い本に出会うことができるでしょう。
まずはたくさんの本を読む、そしてそこで出会った良本については定期的に読み直す。
これが私が考える最適解であり、私が実際に実践している読書法です。
あなたも一度良本に出会うための読書の旅をしてみてはいかがですか?
旅を続けていればきっといまよりも自分にとって大切にしたい本に出会うことができるでしょう。
まずは広く浅く本を読み、自分の視野を広げたうえで深く読んでみよう!
まとめ 2つの主張のいいとこどりをしよう!
いかがだったでしょうか。
本の読み方にはもちろんですが絶対の正解はありません。
極端な話、読書は楽しむものですので自分が納得できるのであれば外野が口出す必要はありません。
ですがこのようにさまざまな意見を聞いたうえで自分に合うものについて考えることの価値は大いにあります。
なので、ぜひよろしければ今回紹介したさまざまな意見で自分に合うものがあれば取り入れてみてください。
ということで今回は以上になります。
よい読書Lifeを!
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いろんな本をたくさん読むべきか、それとも自分にとって重要だと思った本だけを読み続けるか