どうも、なおです。
「最近やる気が全然出ないんだよな~」
このように感じる人はもしかしたら脳が働いていないことが原因なのかもしれません。
今回紹介する「やる気が出る脳」という本では脳が働きやすくなるコツで頭がさえ、やる気が出る方法を教えてくれます。
体が重い、だるいといった方はぜひ一度本書の内容を実践するとその悩みが解決するかもしれません。
それではさっそく内容を見ていきましょう。
ぐうたらな自分を変える教科書 やる気が出る脳
著 加藤俊徳
すばる舎
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本のあらすじ・ポイント
本書のポイントは脳の働きが悪いと行動力にも悪影響が出てしまうということです。
しかし、反対に脳を鍛えさえすればやる気や行動力を高めることができます。
そこで本書では脳の機能を次の8つに分け、その8つを発達させることで行動できる自分に変えることができると述べています。
- 思考系脳番地
- 視覚系脳番地
- 聴覚系脳番地
- 理解系脳番地
- 伝達系脳番地
- 運動系脳番地
- 記憶系脳番地
- 感情系脳番地
これだけあれば多くの人は何かしらの未発達な領域があると思うのでその機能から鍛えていくと成長を感じやすそうですね。
なのでみなさんも普段どのような能力を使っているのか、またはそうでないかを振り返ったうえで対策すると良いでしょう。
脳は使わないと衰える
本書を読んでいるといかに脳を定期的に働かせるかが大切だと感じてしまいます。
新しいことに挑戦するのはめんどうで疲れてしまうのでついつい私たちは仕事でもなんでもルーティン化させてしまいます。
毎日同じことをするのは何も考えなくていいのでラクですが、それだと脳は衰えてしまうみたいです。
なので、定期的に新しいことに挑戦することが大切なのですが、そこまでスケールの大きいことをする必要はありません。
- いつもと違う通勤コースにしてみる
- 普段、人と会話していないのなら挨拶や雑談から始めてみる
- 作ったことのない料理に挑戦してみる
- 音楽や本、映画などが趣味ならいつもと違うジャンルを鑑賞してみる
このようなことでも脳は徐々に発達するはずです。
どんなに小さなことでも初めての体験は脳を成長させてくれます。
なので、仕事でもプライベートでも定期的に初めてのことに挑戦する習慣を身につけていきたいですね。
初めてを経験すると脳が成長し、やる気を高めてくれる
脳の力を通常通り発揮させるには?
さきほどまでは脳を発達させる方法を紹介しました。
脳機能をゼロからプラスにすることも大切ですが、マイナスにさせないことも大切です。
本書によると脳が力を発揮できないのはつぎの4つが原因であることが多いと言います。
- 睡眠不足
- 悩みがある
- 運動不足
- 情報不足
やはり脳機能でも基本的な正しい生活習慣は大切なようですね。
それに加えて、悩みを持っているとそちらに思考が持っていかれるのでどうしても脳を通常運転させることが難しくなります。
悩みに関しては共感できる人が多いのではないでしょうか?
そして情報がないと正しい判断や決断ができなくなってしまいます。
悩みを解決することや情報をたくさん集めることはやや難易度が高いのでまずは睡眠と運動不足から対策するのが良さそうです。
それに運動にはストレス発散の効果がありますし、良質な睡眠にもつながります。
良質な睡眠やストレスの発散により悩みも軽くなる可能性があるので相乗効果も期待できそうですね。
毎日30分歩いてみる、30分早く寝るなどあまり苦にならないことから始めてみるといいでしょう。
体の不調を取り除かなければ脳は正常に稼働しない
まとめ 初めてに挑戦しよう!
いかがだったでしょうか。
今回は本書の具体的な行動例などを説明できませんでしたが、大切なことは、
脳の発達していない機能を使うことです。
要は、いままでしたことがないことをすることです。
本を読む習慣がないのなら本書を読むこともいいでしょう。
何はともあれ、新しい体験があなたの脳を成長させ、行動力を高めてくれます。
なのでいろんなことに挑戦してみましょうね。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!