どうも、なおです。
みなさんは株式投資をおこなっていますか?
最近投資がブームになっていたり、2023年から新NISAが誕生するなど株式投資をはじめてり興味を持っている人は多いのではないでしょうか。
株式投資といってもいろんな投資スタイルがあるのですが、今回紹介するのは配当株投資です。
これは誰もが聞いたことのある株主優待や株価の値上がりを狙って売るというものではなく、
企業が生み出した利益の一部を株主に還元する、配当金を狙う投資手法です。
企業の成長の果実をいただいちゃいましょうよというイメージですね。
そこで今回はこの配当金投資をどのように始めたらいいのか、投資先を選ぶ基準など非常にわかりやすくまとめていただいている本を紹介します。
それではさっそく見ていきましょう。
年間100万円の配当金が入ってくる 最高の株式投資
著 配当太郎
クロスメディア・パブリッシング
本のあらすじ・ポイント
本書のポイントは日本株において、高配当株投資を始めるあたり、
- 概要やメリット
- 何を判断基準に銘柄を選べばいいのか
- 実際の優良な投資先
といったような配当金を長期的に増やすメソッドが初心者の人にも超わかりやすく解説されているところです。
実際に参考となる指標として1株当たり利益などが出てきて、「なんじゃ、そりゃ~」と本を閉じたくなるところですが、本書はそこが違います。
あまり難しそうな用語自体もあまり出てこないのですが、多少あっても問題なく読み進めることができます。
さらにうれしいのが著者が注目している企業を15社も紹介しているところです。
だいたいほかの投資本は難しそうな選び方だけを教えられたりして「じゃあ、実際にどこに投資すればええんや?」となりがちです。
しかし、本書は具体的な投資先までいくつも教えてくれているので初心者にとっては踏み出しやすいでしょう。
また、配当金を積み上げていくまでのマインドセットも非常に参考になりました。
私としてはこちらのほうが参考になったのでここからはそちらについてもう少し深堀させていただきます。
買い続ける習慣をつける
株というのはスーパーに売っている商品と同じで安ければ安いほどお得です。
なので、私も株式投資をやっているのですが、
- いまは高いから買うのを控えようかな…
- 明日は今日よりも値下がりしてるんじゃないだろうか…
このような邪念との戦いに敗れ、買いそびれたことは何回もあります。
しかし、私みたいな素人がタイミングをはかってみても運要素以外でうまくいくはずがありません。
それに株式投資を長年続けていれば高い相場も安い相場を経験し、買い続けていればやがて平均へと落ち着きます。
なので、タイミングを見計らって機会を逃すくらいなら淡々と毎月、毎年積み上げていったほうがお得です。
今日明日の値動きは誤差程度に考えて、いくらで買うかというよりも定期的にいくら積み上げていくかを考えてほうが精神的にはラクでしょう。
投資に慣れてきたら下落時のためにちょっとずつ現金を蓄えたりなど、調整しても全然いいと思います。
あくまでも長期的に自分が株式を買い続けられる方法を習慣化しましょう。
そうすれば配当金は徐々に確実に増えていきます。
まずはどんな方法であれ、自分に合った継続方法を見つけよう!
配当金の受取が継続のモチベーションになる
ここからは初心者ながら私が株式投資をおこなっている感想になるのですが、配当金の入金はめちゃくちゃテンションが上がります。
たったの100円でも投資やブログでの収入は会社員の給料とは比べ物にならないくらいうれしくなります。
積み立てNISAもおこなっていますが、インデックス投資だとお金が増えてる実感があまりないんですよね。
なので、口座上のお金は増えているのですが、やっぱり少し寂しいです。
税金の面でも配当金を自由に使えちゃうという面でもインデックス投資のほうが資産を最大化させるにはお得です。
しかし、実際にお金を取り崩すのは数十年後になると思うと私にとっては配当金投資のほうが合っていると思います。
まあ、もちろん人それぞれですし、どちらかしかできないというわけではないので、そこはうまいこと調整ですね。
最初は「インデックス投資最強やん!」と思っても徐々に配当金にも興味を持つ人は多いのではないでしょうか?
そういう人にもぜひ本書を読んでいただきたいです。
きっとヒントになることがあるはずですよ!
配当金の入金でモチベーションを高めよう!
まとめ 配当金を受け取ってみよう!
いかがでしょうか。
本書を読むことで投資のマインドだけでなく、判断指標や具体的な投資先まで理解することができます。
投資初心者や中級者向けといった感じですね。
私自身、本書を読むだけで投資へのモチベーションが上がったので、定期的に読み返したい1冊となりました。
なので、みなさんもぜひ参考にしてみてください。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!