月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活【要約・書評】Takeru

どうも、なおです。

今回紹介するのは「ミニマリスト」に関する本です。

ミニマリストと聞くと、次のように思うかもしれません。

しかし、ミニマリストとは、

このような充実した暮らしを送っているのです。

そこで、ミニマリスト生活を実践している著者といっしょにミニマリズムとはどのようなものかを見ていきましょう。

本の紹介・要約

本書のポイントは、モノや行動を減らすのではなく、豊かに生きるということです。

ミニマリストと聞くと、「あれもこれもやらない」とイメージがありますが全然そんなことはありません。

著者が伝えたいことは、

ということです。

こう言われるとミニマリズムって素晴らしい考え方だと思いませんか？

もちろんこれは物もそうなんですが、時間の使い方や人間関係などにも当てはまります。

そして、本書の構成として前半はミニマリストとしての考え方や行動方法についてを解説し、後半では、人生論や生き方に話を広げています。

また、本書は読むだけでなく、紙に書き出すワークや考えるワークをするページがいくつもあるので、自分の考えや行動を整理することができます。

また、著者のTakeruさんはユーチューバーであり、本書だけでなくYouTubeからでも生活や考え方を学ぶことができます。

ぜひ良かったらこちらものぞいてみてください！

ミニマリズムとは？

そもそもミニマリズムとは何なのでしょうか？

私は本書を読んでいるときに、ふと感じました。

そこでWikipediaからミニマリズムの説明を引用しますと、

ミニマリズムは、完成度を追求するために、装飾的趣向を減らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル。

wikipediaより引用

ここで、感じたのは本書のミニマリズムの意味と本来のミニマリズムが違うことですね。

本書では、どちらかと言えば、このような考え方でしたね。

どちらの考え方が良いというわけではありませんが、今現在の時代のことを考えると著者の考えた方に私は賛成できます。

それでは、本当に大切なことに集中するとはどういうことなのか、自分なりに考察してみます。

本当に大切なことに集中する

本当に大切なことに集中するにはどうすれば良いのでしょうか？

あなたにとって大切なことは何でしょうか。

まずはここをはっきりさせないと何が大切で何が無駄なことなのかわかりませんからね。

私にとって大切なことは、本を読むことと仲の良い人と会うことです。

私はこれらの2つにはそれなりのお金を使っていますし、時間も使っています。

ただお金自体をそんなに持っていないので、金額的には多くはないんですけどね。

その分、他のところの出費を抑えて生活しています。

なかなか自分にとって大切なことを見つけることは難しいと思います。

普段自分が何をやっていてやりがいや生きがいを感じているのか、何を楽しみと感じているのかを振り返ってみると良いかもしれません。

ちょっとしたことでも良いので自分なりの大切なことを見つけていきましょう。

実は私も月10万円未満で暮らしています

本書のタイトルは「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」ですが、私も月10万円未満で暮らしています。

私は基本的に毎食自炊していますし、ブランド物に全く興味がないのでファッションにも全然お金をかけていません。

そういうことにお金をかけるくらいだったら本を買ったり、友人とだらだら過ごしているほうが幸せなのです。

なので、月10万円以下の生活でも楽しくやらせてもらっています。

周りから見たら小汚い格好をしているので良く思われていないかもしれませんが、私は私でいまの生活に満足なのです。

しかし、なかなか月10万円以上で生活をしている人が急に10万円以下で暮らすことは難しいでしょう。

私も来月から2万節約しろと言われるとさすがに厳しいです。

いまの生活レベルを下げるのは難しいのでせめてこれ以上生活レベルを上げないことを目標にしてみても良いかもしれません。

今後、私の生活の内訳を紹介する記事も書いてみようと思います。

おわりに　不要なものとおさらばしよう！

いかがだったでしょうか。

まずは、自分にとって必要のないものや必要のないこと、必要のない関係などを思い切って捨ててみましょう。

最初は精神的に痛みを感じるかもしれませんが、その後は気持ちが楽になるはずです。

そして無駄なことに使っていた時間やお金を大切なことに使ってみましょう。

そうすることでたとえ周りからは貧乏そうに見られたとしても豊かな人生を歩めるようになります。

ぜひ一度、あなたも自分の生活を見直してみませんか？

今回は以上になります。

それでは、また！