どうも、なおです。
みなさんは普段どれだけ自分の健康に気をつけていますか?
人生100年時代と言われる現代では平均寿命が伸び続けています。
しかし、生きている間ずっと健康というわけではありません。
日本では平均寿命と健康寿命とではなんと10歳前後の差があります。
つまり、最後の10年間は介護を受けていたり、病院で過ごす人が多いということです。
でもせっかく平均寿命が延びているんだったら最後まで健康に楽しく暮らしたいですよね。
そこで今回紹介する「40歳からの予防医学」という本では実際のお医者さんが40歳を超えてからでも間に合うさまざま健康法を解説しています。
さまざまな病気の初期症状や予防法、食事法などかなりわかりやすく解説されているのでおすすめです。
それでは本書の内容をもう少し深堀していきましょう。
40歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣74」
著 森勇磨
ダイヤモンド社
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本のあらすじ・ポイント
本書ではさまざまな病気の原因や初期症状、そして予防法をわかりやすく解説されています。
- さまざまな種類のがん
- 糖尿病
- メンタルの病
上記のようなことをはじめ、よく耳にするような代表的な病気は一通り網羅されていると思います。
さらに予防法では、
- 食事・運動・睡眠
- 上記以外のよい生活習慣ややってはいけないこと
- 健康診断の結果の数値の見方やポイント
上記のなかでも食事については1つの章を割くほど詳しく書かれています。
医学の知識は日々アップデートされていくものですが、現時点では本書を1冊読むだけで十分すぎるくらいな印象です。
また本書の著者は予防医学chという名前でYouTubeでの発信もおこなっており、アニメーション動画でわかりやすく解説されています。
文字じゃなくて動画で学びたいよという人はこちらも参考にしてください。
40歳以下の年齢でも健康を意識するべき
本書のタイトルは40歳からの予防医学ということで、20代30代の方々はまだ自分には関係ないと思うかもしれません。
しかし、健康は日々の積み重ねのため若いから大丈夫だと思って不健康な生活を送ると数十年後にそのつけがやってきます。
若いころから健康を意識することは若い身体を維持することにつながります。
なのでまだ若いからといわずに40歳以下の人も健康を意識したほうが良いと思います。
健康問題は生きている限りすべての人に直面する問題なので気をつけすぎても損はないでしょう。
ただ、ストイックにやりすぎると続かなかったりストレスがたまったりするのでまずはやれることから始めましょうね。
健康意識は若くてももっておいたほうが良い
総合点で考えよう!
本書では食事は総合点で考えようと書かれています。
しかし、食事だけに限らず運動や睡眠なども同様にすべて80点くらいを目指すくらいでいいのかなと私は思います。
一つひとつ100点を求めすぎると時間もお金もかかりますし、たぶん無理だと思います。
それに食事でもなんでもそうですが、どんなことにもメリットデメリットがあります。
なのでメリットデメリットを比較して、そのデメリット以上のメリットが得られるなら取り入れてみるくらいの感覚でいきましょう。
そのほかにも総合点を簡単に上げる方法として、いまやってしまっている悪い生活習慣をやめる、そしてプラスαで簡単に始められそうなよい生活習慣を始めるというものもあります。
このようにあまりにもひとつのことにこだわりすぎるよりもいろんな角度から総合的にアプローチしていきましょう。
それにひとつのことを100点まで極めるよりも幅広くいろんな分野で70~80点稼ぐほうがラクですしね!
簡単に始められることから自分でペースで始めよう!
まとめ 予防の知識や習慣を身につけよう!
本書を読むことで幅広く予防などに対する知識や習慣が身につくでしょう。
実際に健康をそろそろ意識したいなあと思っている人や具体的な内容が気になった人はぜひ一度読んでみてください。
一度本書を手元に置いておいて定期的に見返して、病気の初期症状がないかという確認にも使えるでしょう。
健康は一番の資産ですので大切にしてくださいね。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!