どうも、なおです。
みなさんはお金を正しく使っている自信はありますか?
もちろん自分で稼いだお金は何に使おうと自由なので正しいも何もありませんが幸福度を高めるという点ではどうでしょうか?
「お金で幸せは買えるんですか?」と思うかもしれませんが、実は買えちゃうんです。
そこで今回は「お金を稼ぐ」ではなく、「お金を使う」について解説されている本を紹介します。
タイトルは「幸せをお金で買う5つ授業」で科学的に幸せになれるお金の使い方を学ぶことができます。
それではさっそく見ていきましょう。
幸せをお金で買う5つの授業
著 エリザベス・ダン、マイケル・ノートン
訳 古川奈々子
KADOGAWA
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※本書はkindle unkimitedで現在無料で読むことができます。(2022年12月24日現在)
本のあらすじ・ポイント
本書のポイントは幸福度を高めることができるお金の使い方とそうでないお金の使い方があるということです。
- 衝動買い
- あまり好きでない人のつきあい
- ぼったくり商品を買わされた
- 借金の返済
上記のようなことにお金を使うと確かに後悔してしまいます。
とはいえ自分がほしいものに対してのお買い物は基本的に幸福度はどれも同じくらい上がるものだと思ってしまいます。
しかし本書では5つの授業として次の5つにお金を使うことで幸福度を高めることができるといいます。
- 経験を買う
- ご褒美にする
- 時間を買う
- 先に支払ってあとで消費する
- 他人に投資する
「たしかに~」と思うものや「そうなの?」と思うものまでいろいろありますね。
そこで今回はこの5つのなかから私自身が共感していることや実体験をもとにいくつか深堀していきたいと思います。
それ以外にももっと詳しく本書の内容が知りたいと思った方はぜひ本書を読んでみてください。
本書は2022年末時点で発行がされておらずインターネットショップでは非常に高価になっておりますのでご注意ください。
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経験を買うと思い出に残る
本書ではお金をモノに使うよりも経験に使うほうが幸せになれると述べられています。
家や車、時計などにあこがれている人にはちょっと耳の痛い話ですね。
しかし、考えてみてください。
だいたいモノって買った直後には大興奮ですが、いまになって思うともうどうでもよくなっているものが多くないですか?
- 数年前に買った新車
- 去年の流行の服
- いまは使ってないちょっとした生活お役立ちグッズ
こういうものってたしかに買った直後はウキウキです。
しかし、いまはどうでしょう?
物置に封印していたり、ふだん使う分には無の感情で使っていませんか?
最新のスペックの家電など明らかにそれを買ったことによって時間が生まれたりしていたら特に無の感情でも生活を豊かにしているのですが、
- ただブランド代にお金を使っただけ
- 見栄をはっているだけ
- もういまはまったく使っていない
このようなものにお金を使うと無駄使いだったかもねと後悔することがあるということです。
しかし、経験は違います。
旅行や大切な人の時間はその場限りですが思い出として深く残ります。
それに私たちは思い出を美化するので事実以上に「あの頃はよかった」と思い出話に浸れるでしょう。
大学時代におこなった、東南アジアへの旅行や卒業旅行、そしてサークル活動などお金自体はあまりかけていませんが私にも良い思い出はたくさんあります。
それにだいたい過去に幸せだったことは何ですか?と聞かれて思い浮かべるとほとんどが何かしらの経験ではないですか?
経験は形には残りませんが記憶としてとても満足したもので残り続けます。
なので、あなたもいまよりももう少し経験にお金を使ってみたらどうでしょうか?
他人への投資にもつながりますが、大切な人との経験ほど幸せなことはないと私は思います。
モノ消費よりもコト消費のほうが私たちは幸せになれる
生活レベルを下げておくとちょっとしたことで幸せになれる
次に紹介するのが「ご褒美にする」ということです。
これはちょっとした贅沢はたまににするほうがその贅沢から得られる幸福度は高められるということです。
これは贅沢ではないのですが、喉がからからのときに飲む水や空腹のときに食べるごはんはどんなものでも格別です。
このように普段から贅沢を得るよりも質素で我慢をした後の贅沢では感じ方が違います。
なので、この経験からみなさまには質素な生活をすることをご提案いたします。
食事だけで考えても毎日外食するより健康的ですし、食費も下がります。
ちょっとしたことで満足感を得られるなんて安上がり最高です。
いや~、「足るを知る」とは本当によく言ったものですね。
宝くじが当たって不幸になる人は高いものだけにしか幸福を得られなくなってしまってお金が尽きた後も以前の感覚に戻れなくなるからなんでしょうね。
なので、ふだんは質素に生活をしてたまにご褒美を設定するほうがそのご褒美を得る満足度は高くなりそうです。
あくまでも幸せは人の感じ方次第ですからね。
我慢をした後のご褒美は最高のものになる
まとめ お金は使い方も大切です
いかがだったでしょうか。
お金は稼いだり、貯金することも大切ですが、変なことにお金を使ってしまったら、残念ながらすべてがパーになってしまいます。
なので、お金の使い方もある程度私たちは学ばなければいけません。
それに対して本書はぴったりの1冊なので、これから大きなお金を使おうと思っている人や現在貯蓄奮闘中の人は読んでおいて損はないと思います。
せっかく頑張って貯めた金なんだから楽しく使いたいものですよね。
なので、お金の使い方も少しずつ学んでいきましょう。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!
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