どうも!なおです。
私は現在大学4年生で、大学生になってから、読書にはまり、計500冊以上本を読みました。
理由は人生を変えたいとかということではなく(多少そういう下心はありましたが)、シンプルに知らないことを知るのが楽しいからですね。まあ、趣味ですね。
そこで、今回は、読書を始めて、自分自身に起こった変化を紹介していきます。
あくまで個人の意見・感想になりますので、ご参考程度にお読みください。
この記事はこんな人におすすめです
- 人生を変えようとするために本を読もうと思っている人
- 本は読んだほうが良いと聞いたことあるけど実際にどうなのかわからない人
- これから読書に挑戦してみたい人
読書を始めて変わったこと
読書を始めて変わったことは主に次のことになります。
- 興味関心の幅が広がった。
- 自信をもって発言できるようになった。
- 時間やお金の無駄遣いが少なくなった。
- 行動力が上がった。
では、順番に見ていきましょう!
興味関心の幅が広がった
1つ目は「興味関心の幅が広がった」ことです。
本を読んでいると、いままで知らなかった情報がたくさん出てきます。むしろ知らないことの方が圧倒的に多いです。
なので、自分自身の知識のなさを痛感してしまいます。しかし、これが、自分自身の知的好奇心を刺激するのです。
そして、本を読んで、知識を得ると「次はこういうことを知りたい。」と思うようになります。
私は経済学部なので、経済学の分野からスタートしていくと
- 一般的な経済学は人間の感情を無視した合理的なモデルであることがわかった。
- 次に、人間の感情込みの経済学を学びたい
- そして、経済学×心理学である行動経済学に興味を持つ
- 次に人間の行動について、興味を持ち、社会心理学を学ぶ
- 人間の機能や構造に興味を持ち、心理学や生物学を学ぶ…
みたいな感じで、読み進めていました。
難しい専門書は本当におもしろいと思った分野しか読みませんが、初心者でも読みやすいような本は幅広く読むようになりました。
もちろんこれらは私の素人意見ですので、例で挙げた学問を専攻している方からは批判を受けるかもしれないですが、そこはご了承ください。
もちろん本屋でたまたま出会った本を買ったり、売れているベストセラー本もよく買っています。
自信をもって発言できるようになった
2つ目は「自信をもって発言できるようになった」ことです。
ミーティングなどで自分の意見が求められたときに、以前読んだ本の内容をその場に合うようにアレンジして話せることが多くなりました。
そういうときに自分の発言に引用元があるので、自信をもって話すことができます。
また、本当は自分の意見ではないのですが、「自分の意見を持っている人」だと評価されるようになりました。
もちろん、引用する言葉に一定の信頼性は必要です。本の場合は引用された論文や図書などが記載されていますから、信頼できるものが多いです。
しかし、テレビのコメンテーターやネット記事には気を付けたほうが良いと思います。その人の偏見であったり、ただの感想であることが多いのです。
参考程度にはなると思いますが、間違っている可能性も結構高いですね。しかも、「わざと嘘をついている」なんてこともあります。
もちろん本にも作者の偏見などが書かれていることがあります。なので、一人の作者の本を読むだけではなく幅広く読むことが大切です。そうすれば、本当に大切なことや重要なことが見えてきます。
ちなみに、このブログも個人の感想ですから、参考程度にしておいたほうが良いですよ。
話を戻しますが、自分なりの考えや自信を持てるようになったので、ネットの情報や人の意見にあまり流されなくなったのも非常に良かったかもしれません。
時間やお金の無駄遣いが少なくなった
3つ目は「時間やお金の無駄遣いが少なくなった」ことです。
よく書店で並んでいる単行本の値段は、1冊2000円前後のものが多いです。
2000円でかなり良質な情報を得られるのは、ネットの記事が無料であるとはいえ、コスパ抜群だと私は思っております。
そう考えると、行きたくない飲み会に3時間くらいの時間と3000円強くらいのお金を使うのは非常にもったいないことだと思うようになりました。
それだったら飲み会を断って、浮いたお金で本を買って、浮いた時間でその本を読んだほうが有益だと思うのです。しかもお釣りまで発生します。
そのほかにも、モノを買うときでも「値段分以上の価値はあるのか」と考えるようになりました。
そして、その価値がなければ、その商品を買うことや人からお誘いを受けてもきっぱりと断れるようになりましたね。
なので、なんとなく買うとか、なんとなく人に合わせるということはなくなりました。
悪く言うとケチになりましたが、良く言うとお金を大切に使うようになりました。
行動力が上がった
最後は「行動力が上がった」ことです。
私は「とりあえずやってみる」という感じで行動できるタイプではありませんでした。
しかし、有益な情報を得ることによって、「その行動を起こしたほうが良いのか」、「どうやったらうまく行動することができるか」がわかり、行動に移すことができます。
そもそも知らないことに対しては行動できないのです。
山で火を起こす方法を知らなければ、たき火をしようなんて思いません。火を起こす方法を知っているからこそ実際に火を起こせるのだと思います。
私は本を読んでたくさんの有益な情報を得ることができました。そして日常生活でも取り入れています。
絶対やった方が良いと思ったものは、自然と行動に移せるので、その結果として行動力が上がりましたね。
もちろん行動しながら理解することも大切ですが、まずは最低限の情報は身に着けておいた方が良いと思います。
最善の方法を知っているからこそ、安心して行動できるのです。
私の場合、ブログを始めるのだって、ブログの開設方法を勉強したから自分もやってみようと思い、始めました。
ブログ開設のやり方を知らなければ、ブログを始めてみようだなんて思いもしなかったはずです。
おわりに 読書はあくまでも自分を変える手段の1つ
以上、本を読み始めて自分自身に起きた変化でした。
しかし、大学生ということでたくさんの人と出会ったり、たくさんの挑戦をさせていただいたことも自分自身の変化に大きな影響があったかもしれません。というか、たぶんその影響は大きかったと思います。
なので、本を読むことが絶対ではないですし、知識は本以外からでも十分に得られることができます。
私に起こった変化は別に本を読まなくたって、身に着ける方法はあると思います。
人生を変える方法はたくさんあるので、自分を変える手段の1つとして、読書があるという風に考えてくれれば幸いです。
ただ、良本に出会って人生が変わった人もいるのは事実だと思います。
今回は以上になります。ぜひ今度はみなさんのおすすめの本を教えてください!
それではまた!
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