こんにちは!なおです。閲覧してくださり、ありがとうございます。
私は現在大学4年生で半年ほど前まで就職活動していました。
いや~。思っていたより大変でしたね。とくに私はスタートがけっこう遅かったのでなおさら苦労しました。
なので、今回は2021年卒の私自身の就職活動の振り返りをしようと思います。
この記事はこんな人におすすめです
- これから就職活動を始める方
- 就職活動の流れがわからない方
- コロナ渦の就職活動の変化を知りたい方
就職活動で学んだこと
最初に就活を経て学んだことを紹介します。
- 就活開始は早ければ早いほど良い
- 周りの就活生と比べない
- 焦ったり苦しんだりしているのは自分だけではない
- 現実から逃げるのはその場しのぎにしかならない
- 結局入社してみないと会社のことはわからない
これらが特に感じたことです。なぜこのようなことを感じたのか私の就職活動を振り返りながら説明していきます。
では、順に見ていきましょう!
なおの就活プロフィール
まずは、なおのプロフィールを軽く紹介します。
私は関西の大学生の男で学部は経済学部でした。
周りの友人で就活を始めるのが早い人も結構いましたが、私自身は就活にあまり前向きではありませんでした。理由はシンプルにめんどくさかったのです。いま思うと「もっと早くから動けよ」と過去の自分に言いたくなります。
そして2月、3月から本格的に説明会などに参加し始めましたが、コロナウイルスの影響で滞ってしまいました。
そこで、コロナ前に就活を終えて逃げ切った友人に嫉妬と自分自身の行いに対して後悔をしました。
そこから6月末に無事就活終了。結果は内定3つで、東証一部の上場企業に就職を決めました。
ここまでが大まかな私の就活の流れになります。ここからもう少し詳しく書いていきます。
3年生の2月、3月を振り返る
2月は自己分析や履歴書をブラッシュアップするが中心でした。
あまり企業の説明会には行ってなかったと思います。就活ルールでは3月から説明会スタートみたいな感じだったので、このときは自分と向き合っていました。
自分と向き合っていたとはいうものの、常に一日中自己分析をしていたわけではないので実質ほとんど何もせずにサボっていました。
3月はとりあえず就活をしようということで、いろんな企業の説明会に行くようにしました。
とりあえず説明会に参加することで、就活をやっている気分を味わたかったのです。
もちろん3月あたりから就職できるかなどの不安が生まれてくるのですが、その気持ちを抑えるために就活をしていたという面もあります。軽い現実逃避です。
このころから就活はメンタルとの戦いだと悟り、先輩たちからの「病まなければ大丈夫、なんとかなる。」というアドバイスの意味が分かりました。
なぜ病む人が多いのかというと
- 将来のことに対する不確実性
- 周りの就活生が一流企業の内定ゲットしたり、就活終了から生まれる焦り
- 不合格続きで自信の喪失
だと感じました。まさに自分自身との戦いですね。
というわけで、こんな感じでいろんな企業と出会い、業界などを絞っていきました。
ちなみにこのころはオンライン説明会やオンライン面接はほとんどなく、普通の就職活動という感じでした。
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サボりまくっていた4月
4月になり、コロナウイルスの影響で選考中の企業が採用をやめたり、説明会、選考会の延期をする企業が多くなり、ずっと家にいました。
学校の授業もオンデマンドになり、学校に行くこともなくなったので、家でゲームをしたり、本を読んだり、YouTubeばかり見ていました。まさに娯楽三昧の生活でした。
このころはコロナという言い訳などで完全に現実逃避していました。
しかし4月末くらいから「このままで私は大丈夫なのか?」と本気で焦りだし、夜も寝付けない状態でした。
4月末から5月が一番精神的に厳しかったですね。
理由は「周りの就活生が一流企業に内定や就活の終了から生まれる焦り」の状態になったからです。
周りと比べても意味がないとわかっていてもなかなか気持ちを落ち着けるのは難しかったです。
内定が出て一安心な5月
5月からwebでの就活が本格的に始まり、再スタートしていました。
5月末くらいにようやく1社から内定をいただき、やっと夜、寝れるようになりました。
5月は4月の反省もあり、とにかくたくさんの会社のweb説明会に参加していました。ただ家からパソコンで参加できたのは自分にとっては良かったですね。時間とお金の節約になりました。
しかし、5月末の内定を得るまでは面接に落ちたりしてそのとき選考中だった企業数もどんどん減っていき、とても心配でした。
しかし、このつらいときでも今回は現実から逃げずに挑み続けることができたのが勝因になったと思っています。
コロナで友人や先生と一切会っていなかったので、今思えば、精神的な支えになるものを作っておいたら良かったなと思いました。
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就活生におすすめ!オンライン面接のメリット・デメリット3選とコツ
ようやく終わった6月
6月末になりようやく就活も終えても良いかなという企業から内定をいただき就活を終了しました。
このころの採用方法として、企業によってオンライン、オフラインが別れていました。
個人的には交通費とか時間がかからないことからweb面接の方が良かったですね。6月くらいから授業はオンラインですが学校は空いていたので、先生や友達と話したりして、だいぶ精神は安定していましたね。
ただ、俗にいう「内定ブルー」はありました。ちなみに内定ブルーとは「この内定先で本当に良かったのかな」と不安になることです。
もちろん今でもそう思うときはありますが、「一生働くわけではないので気にすることではない」と言い聞かせています。まあどの企業に入社したとしても本当に自分に合っているのかはわからないと思いますが。
このような流れで就活を終えることができました。
就職活動で感じたこと・学んだことのまとめ
改めて記事を書きながら振り返ると人生で一番精神的にきつかったですね。決して脅しているわけではありませんよ。
大学受験なども大変だったんですけど、就活のイメージとしては大学の合否通知を2カ月くらい待ち続けてるような感覚でしたね。その2カ月の間にいろんな被害妄想などをして自分を苦しめていました。
就活を終えてやはり感じたのは、次のことになります。
- 就活開始は早ければ早いほど良い
- みんな苦しい思いをしているから苦しいのは自分だけでない
- 周りの就活生と比べない
- 現実逃避すると後でそのつけが回ってくる。
- 結局入社してみないと会社のことはわからない
特に大事なのは自分の心のケアですね。たまには就活を忘れて息抜きするのも必要だと思います。私は1カ月ほど息抜きしていましたが…
これから就職活動をされる方は私のような失敗をしないでくださいね。
みなさんの健闘を祈ります。
ではまた次回!