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【書評】Google AdSenseに関する本を読み比べてみた

こんにちは!なおです。今回はGoogle AdSenseについての本を紹介します。

紹介する本は次の2冊になります。

元Google Adsense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPする プロの技60
著 石田健介・河合大志
ソーテック社
Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]
著 のんくら・a-ki・石田健介・染谷昌利
日本実業出版社

どちらも2018年に出版されているということで少し古いものになっていますが、これらの本から学ぶべきポイントがたくさんありました。

それでは、どのような内容になっているのか見ていきましょう。

この本を読んでほしい人はこんな人

  • ブログで収益化したいけど、どのようなサイトを作れば良いのか悩んでいる人
  • Google AdSenseに合格しようと奮闘している人
  • Googleの広告ビジネスの構造について学びたい人

この本を読んで実践できること

  • クリックされやすい場所に広告をつけれるようになる
  • ウェブサイト運営の方針を考え直すことができる
  • SEO対策ができるようになる

Google AdSenseとは?

「そもそもGoogle AdSenseって何?」ということに関して説明させていただきますと、こちらになります。

Google AdSense は、オンライン コンテンツから収益を得ることができるサイト運営者様向けのサービスです。

AdSenseヘルプ AdSenseの仕組みより引用

詳しい説明はこちらをご覧ください。

ウェブサイトに広告を貼り付けて、その広告がクリックされたらサイト運営者に報酬が支払われるという仕組みになっております。

もちろんサイト運営を収益化する方法はこれだけではありませんが、多くのサイト運営者さんはこのサービスを利用しています。

では、基本的な仕組みがわかったところで、実際にGoogle AdSenseに関する本を読み比べてみた感想を紹介します。

本の構成

まず、それぞれの本の構成に関してなんですが、「本当に稼げるGoogle AdSense」(ピンク色の表紙の本)では、Google AdSenseの審査合格のコツやクリックされやすい広告の位置や広告の種類など、ノウハウが中心となっている内容でした。

そしてもう一つの「Google AdSense マネタイズの教科書」(白黒の表紙の本)は、ノウハウというよりもブログ運営に対しての心構えやどのようなサイトが長期的に利益を上げられるのかというような理論的なことを学べる内容になっていました。

なので、2つの本の内容の違いを勉強で例えると、「本当に稼げるGoogle AdSense」は問題集、「Google AdSense マネタイズの教科書」は教科書のようなイメージを持ちました。

もちろんどちらの本も理論と実践の両方についても書かれていますよ。

「まずはアドセンス審査に合格したい」や「広告のつけ方がよくわからないけど形だけはしっかり作りたい」という方には「本当に稼げるGoogle AdSense」がおすすめです。

反対に「サイト運営のことについてじっくり考えたいな」とか「どのようなサイトが読者に好まれるのだろう」と思う方には「Google AdSense マネタイズの教科書」がおすすめです。

そうは言っても、2冊とも読んでみて、私はどっちも読んでおいた方が良いと思います。1冊だけに情報が偏るのもあまり良くないですし、理論と実践はどちらが大切かというものではなく、どっちも大切です。

水中の泳ぎ方で例えると、まったく水に入ったことがなくて、いきなり海に飛び込んだらたぶん溺れます。かと言って、泳ぎ方の勉強ばかりしていても泳いでみないと泳げるようにはなれないでしょう。

なので、行動しながら深く考えることが重要だと私は思っております。ただ、読みやすかったのは、「本当に稼げるGoogle AdSense」の方でした。この本は実際に本を見ながら、サイトの内容やサイトの集客方法を改善できるので、「いままで独学でやってきたけどよくわからないよ」という方にはこちらがおすすめですね。

本を読んで私が改善したこと

まず、「本当に稼げるGoogle AdSense」(ピンク色の表紙の本)では広告の貼る位置を本書通りに変えてみたり、集客方法として「にほんブログ村」という外部のブログのランキングサイトに登録してみました。

にほんブログ村のリンクはこちら

また、広告の貼り方に関して、ポリシー違反をしてしまっている部分もありましたので、その改善にも役立ちました。

ちなみに私が違反していたことは、スマホ広告に関して、一画面内にアドセンス広告を2つ表示させてしまっていたことです。これだとスマホ画面のほとんどが広告で埋まってしまうのでダメみたいです。

このようにこちらの本では、本を読みながら改良することができましたね。

次に、「Google AdSense マネタイズの教科書」(白黒の表紙の本)では、サイトの構造についてやどのような記事内容が末永く読まれるのかを考え直しました。

末永く読まれる記事とはニュースなどの時事問題ではなく、今後にも役立つ内容にすることです。例えば1年前のニュースなんてほとんどの人は見ませんよね。しかし、多くの人が悩んでいるようなことに関してはこの先も読まれる可能性が高いわけです。

私は書評記事を中心に書いているのですが、永く読まれるような本を中心に書いてみようと思いました。

おわりに 最新情報にご注意を!

いかがだったでしょうか。どちらもGoogle AdSenseについて学ぶことができ、自分自身にも取り入れることができる要素があるはずです。

しかし、特にインターネットなどのビジネスは変化のスピードが速く、いままで通用していたことが急に使えなくなったり、ルールが変わるなんてこともありえます。

なので、最新情報をつねにチェックすることは大切だと思います。

今回紹介した本はどちらも2018年発売なので、根本的なことは大きく変化していませんが、「いまのでも通用するのかな」と確認することは大切です。

最後の最後は自分の経験をもとにうまく対応するのが良いのかもしれませんね。

今回は以上になります。

それでは、また!