世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事【要約・書評】

どうも、なおです。

今回紹介するのは「食事」に関する本です。

この本はこんな人におすすめです。

本書はこのような疑問を解決するヒントを与えてくれます。

それではさっそく見ていきましょう！

本の紹介・要約

本書のポイントは、論文をベースに現在の最適な食事を解説していることです。

テレビでよく見かける「〇〇ダイエット」や「〇〇健康法」というのは科学的でないことも多く、テレビの宣伝やマーケティングのために誇張されていることも多いと言います。

科学的とは簡単に言いますと、ちゃんと実験をして論文を発表してそれが認められているということです。

よくテレビで見かけるのは個人の経験や感想であることが多いわけです。

そこで、本書は最新の研究からどのような食事が良いのかを解説しているわけなんですね。

具体的な内容に関しては後程、私が実践したことで少し紹介しますね。

さらに本書は文章もとても読みやすく、完璧に正しい食事に移行することは難しいですが、本書を読んだ次の食事からメニューを見直すこともできます。

それでは次に私がこの本を読んで感じたことを紹介します。

論文ベースでわかりやすい

やはり、本書のおすすめポイントは論文ベースであることです。

すべてが正しいとは言い切れませんが、個人の勝手に言っている科学的根拠のない「〇〇健康法」よりは断然信頼感があります。

ただ、注意が必要でして、それは2018年出版ということです。

著者はこれからもそんなに最新の研究結果が変わることはないだろうと述べてはいるのですが、もしかしたら最適な食事がアップデートされているかもしれません。

最新の情報は常にアップデートされていくものなので、本書に限らず、何事においても今後も新しい情報に触れる必要があります。

本書を読んで深く反省

私は本書を読んで深く反省をしてしまいました。

なぜなら健康に悪い食生活を長年無意識に続けてきたからです。

食生活には野菜を食べるなど気を遣っていたつもりだったので非常にショックでした。

そこで、具体的に改めようと思ったことは次のことになります。

それでは1つずつ紹介していきます。

白米を食べないようにする

1つ目は白米を食べないようにすることです。

白米より玄米の方が体に良いとは知っていたのですが、白米はあまり体に良くないとは思っていませんでした。

なので、本書を読んだときは衝撃を受けました。

そこで、すぐに玄米を買いに行くことに。

白米よりも値段が高く、少しためらいましたが、とりあえず購入してきました。

ただ、まだ白米の余りがあるので、それがなくなるまでは許してください。

そしてもう一つ感じたことがありまして、「外食したら絶対白米出されるよね」ということです。

たまに友人と外食するくらいなら良いのですが、お昼休みに弁当を買うとなると健康に良くないですね。

なので、できるだけお昼ごはんもお米だけに限らず、自分で準備しようと思いました。

ただ、玄米を炊くときは白米と違って、水につけておかなければいけないので白米より時間がかかってしまいます。

その点は少し注意ですね！

豚肉を食べ過ぎない

2つ目は豚肉を食べ過ぎないことです。

牛肉や豚肉といった赤身のお肉はあまり健康に良くないそうです。

私は、基本的に自炊でお肉を使うときは豚肉を使っていたので、これまたショックでした。

魚が1番良いみたいですが、魚を家で焼くとにおいが強かったりするのでできる限り白身肉の鶏肉を食べるようにします。

ただ、豚肉に関しては私の自炊料理の中心になっているので、完全にやめるのではなく鶏肉に代用できるところは代用するという形にしようと思います。

完璧な食生活にするのは難しいので自分の好みに合わせてある程度は折り合いをつけなければいけませんね。

小麦粉を全粒粉にする

3つ目は白米同様、小麦粉も体に良くないことです。

つまり精製された穀物はあまり身体に良くないということですね

お好み焼きやたこ焼きなどの粉モノをよく食べるのでこれも非常に大きなダメージを負いました。

粉モノは卵も野菜も使うし、コスパも良いので頻繁に食べていましたが、やはりコスパの裏には闇があったようです。

しかし、これも精製前の全粒粉にすれば良いのですぐに代替できそうです。

まあ、白米の方がよく食べるので、優先度はそこまで高くないんですけどね。

まとめ　その他もたくさんの食事法がありました！

今回は、自分が大ダメージを受けた3つを紹介しました。

身体によい食材を食べることも大切ですが、それ以上に身体に悪い食材を避けるほうが大切だと実感しました。

本書はこれだけではなく、他にもたくさんの食材やサプリメント、食事のとり方などを解説していました。

健康に気を付けている人や食事に興味がある方にピッタリの一冊になっています。

ぜひ一度この機会に食生活を見直してみませんか？

今回は以上になります。

それでは、また！