どうも、なおです。
私は先日心療内科でうつ病と診断されてしまいました。
しかし、なかなか現実を受け入れたくない自分と心療内科に行くことに抵抗感を持っていました。
「精神科に行くと周りから何か言われるのではないか」
「お医者さんが怖そうで行く気になれない」
「うまく先生にいまの自分のことを伝えることができるか」
このような不安があり、精神科・心療内科に行くタイミングがつかめずにいました。
そこで、実際に心療内科に行った感想と診断内容を紹介していきたいと思います。
休職までの流れが知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
診断の流れ
まず、受診の流れとしましては次のようになります。
- 電話予約
- 問診表の記入
- ヒアリング
- 診断
- 血液検査・心電図検査
それではもう少し詳しく見ていきましょう。
予約・問診表
私は電話予約をしました。
断られ続けたのでめちゃくちゃテンションが上がったことを覚えています。
そして、病院につくと、初診ということで問診表を記入します。
住所や症状などを書いたのち、診断テストみたいなものを回答しました。
これはインターネットにも紹介されているうつ病診断テストに似ているものでした。
そしてそれを終えると個室に連れられ、ヒアリングが始まりました。
ヒアリング
問診表を記入した後、担当に人に個室に案内され、ヒアリングが始まりました。
そこでは、
- いまの症状
- うつ病の原因となっていること(職場の状況)
- 診断書や薬が欲しいのか
など、たくさんのことを聞かれましたが、すごく丁寧な対応をしてくれたので、半泣きになりながらいまの状況を話していきました。
その後、診断室で診察が始まりました。
診察・検査
そして、実際に診察が始まりました。
まずは先ほどのヒアリングの内容を踏まえ、もう一度詳しく説明していきました。
そこで、うつ状態だと説明され、今後会社を休みたいかなど、どうしていきたいかの相談になりました。
私は限界だったので休みたい旨を伝え、うつ状態であることと休職期間が記載されて診断書をその場で作成してもらいました。
だいたい私のレベルだと2,3カ月ほど休む人が多いそう。
そこで、自分もかなり思いこまれていたんだなと再認識しました。
そしてうつ症状が体の問題かどうかを調べるために血液と心電図の検査をして終わりました。
その後、精神安定剤と睡眠薬などの薬をもらったり、休職する際の傷病手当金の説明などを受けて無事に帰還しました。
受診を怖がることはない
私は受診する前、「自分のことがうまく言えるのか」「そんなことで甘えるな!」と言われそうで病院に行く勇気がありませんでした。
しかし、病院の方はしっかり話を親身になって聞いてくれますし、患者の意見を尊重しつつ良い方向へ導いてくれます。
なので、心の不調になった方は「このくらいでは大丈夫でしょ」と思っていても行ってみることをおすすめします。
それにすでに疲弊して会社に行くことが困難な人や休職したい人は絶対に行くべきです。
そして診断書をいただいてから休職をするようにしましょう。
そうじゃないと会社にただの欠勤扱いにされ、今後の自分の状況が悪くなってしまうなんてこともあります。
まとめ 不調だと感じたら病院に行こう!
いかがだったでしょうか。
病院に行くことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、安心してください。
私も抵抗を感じていました。しかし、親身に話を聞いてくれましたし、診断書や薬ももらえました。
なので、恐れることは何もありません。
たとえうつ病じゃなくてもいまの不調を整理して治療することも大切です。
一人でも多くの方の精神的苦痛が和らぐことを願っております。
それでは、また!
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