どうも、なおです。
今回紹介するのは「不確実性への思考法」に関する本になります。
ロケット科学者の思考法
著 オザン・ヴァロル
訳 安藤貴子
サンマーク出版
月額980円で200万冊以上が読み放題のkindle unlimitedというサービスを使うとコスパよく読書ができます。
初月無料でいつでも解約可能ですのでぜひ試してみてください。
kindle unlimitedはこちら
文章が苦手な人は初月無料の聴き放題サービスのAudibleがおすすめです。
Audibleはこちら
みなさんはこのような経験ありませんか?
「不確実な未来が怖くてたまらない」
「失敗することが怖い」
しかし、ロケット科学者は宇宙という不確実で未知な世界に挑戦し、たくさんの失敗を重ね、技術を発展させていきました。
そこで、今回はロケット科学者がどのように不確実性や失敗と向き合い成長しているのかを見ていきましょう。
本の紹介・要約
本書のポイントは次の3つになります。
- 不確実性が新しい発見を生む
- 正解を見つけるためには適切な問いが大切
- 失敗は成功のためにある
本書を読むことで、不確実性に強くなり、失敗に恐れることなく挑戦し続けれるようになります。
しかし、安心してください。
後程も少し詳しく説明するのですが、不確実性や失敗こそが成功へのカギなのです。
そこで、なぜ不確実性や失敗が必要なのかをロケット科学者の考え方から解説されています。
本書はロケット科学者になるための本ではなく、ロケット科学者の考え方を見つけ、創造性やクリティカルシンキングを身につけるための1冊になっています。
それではポイントをもう少し詳しく見ていきましょう。
ロケット科学者の思考法を学び、創造性を高めよう!
不確実性が新しい発見を生む
1つ目は不確実性こそが新しい発見を生むということです。
私を含め不確実性を恐れている人はとても多いのではないでしょうか。
しかし、不確実な世界に飛び込まないということはいまの安定した世界にとどまることを意味します。
それだと成長を一切感じれなくなるでしょう。
しかし、不確実性な世界に飛び込むと新しい発見が必ずあります。
その発見が自分自身への充実した経験や成長につながるのです。
私たちは成長をしたいと言っている割には挑戦することを避けています。
しかし、成功している人はみな不確実性に挑み、新しいことに挑戦し続けています。
あなたも不確実な世界に飛び込んでみませんか。
成功者は不確実性を好んでいる
正解を見つけるためには正しい問いが必要
2つ目は正解を見つけるためには正しい問いを設定する必要があることです。
がむしゃらに挑戦することも大切ですが、方向性を違えば努力が無駄になってしまうこともあります。
たとえば「成功したい」ということに対して成功者のただ真似をしただけでは成功しないでしょう。
「成功者は何をして成功したのか」というよりも、
「なぜ成功者はそのようなことをしたのか」という思考部分についての問いを設定したほうがより強い洞察を得ることができるでしょう。
このように問いの設定一つで結果が大きく変わってくるかもしれません。
また、質問の仕方によっても答えが変わってしまいますよね。
なので、質問するときも適切な質問なのかを考える必要があります。
質問の仕方1つで結果が変わる
失敗は成功のためにある
最後は失敗は成功のもとだということです。
失敗はとても怖いものです。
しかし、なぜ失敗をしたのかを考えることによって次の挑戦の精度が確実に上がります。
「今回はこれで失敗した、だから次は成功するためにこうしよう!」
このような思考が大切なのです。
しかし、だからといってただ単に失敗すれば良いわけではありません。
大切なのは失敗から得られる教訓だと著者は述べています。
失敗から何も学ばなければ失敗に意味はないのです。
なので、失敗から学ぶことは大切ですが、無駄な失敗は避けたほうが良さそうです。
それに不確実なことに挑戦をしたら失敗は必ずついてきます。
私も入社してわからないことだらけでたくさん失敗しました。
でもそれは挑戦してきた証であり、何も恥じることではないのです。
そこから学ばず、同じ失敗を繰り返すことこそが恥じるべきことです。
失敗はとても怖いものですが本書を読むと挑戦することの大切さと勇気を与えてくれます。
ぜひ挑戦できず、いまの現状から抜け出せない人は1度読んでみてください。
失敗の原因を分析して今後に生かそう!
まとめ ブレイクスルーを引き起こそう!
いかがだったでしょうか。
- 不確実性からブレイクスルーが生まれる
- 正しい問いを設定する
- 失敗の原因を分析する
この3つを心においておくことによって確実に創造性やクリティカルシンキング力がいまよりも高くなるでしょう。
未知のことに挑戦し続けるロケット科学者は美しいですね。
私たちも新しいことに挑戦し続けたいものです。
ぜひあなたも本書に興味があれば1度読んでみてくださいね。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!
関連記事
半歩先の未来を読む力も創造性を養います。
https://nao-daradaradiary.com/2021/07/18/ochiai-future/多様性を尊重することもブレイクスルーを起こすカギです。