どうも、なおです。
近年モラハラという言葉が流行っているように職場をはじめ、私たちを攻撃したりモノのように扱うひどい人たちが存在します。
その人たちに狙われている人や今後遭遇してしまったときにどのように対処すれば良いのでしょうか。
そこで今回は他人を支配しようとしてくる人の特徴や対処法を解説している本を紹介します。
本書は職場で自分を攻撃してくる同僚や上司がいる人にたいへんおすすめの1冊です。
他人を支配したがる人たち 身近にいる「マニピュレーター」の脅威
著 ジョージ・サイモン
訳 秋山勝
草思社文庫
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本の要約・ポイント
本書のポイントは他人を操り、支配しようとするマニピュレーターという人たちが私たちの身の回りに数多く生息していることです。そこで、
- マニピュレーターの特徴や心理
- マニピュレーターはどのような攻撃を私たちにしてくるのか?
- マニピュレーターの対処法
これらのことを解説しています。
マニピュレーターたちはいい人のふりをして相手を操ろうとしているので、マニピュレーターの存在に私たちは気づきにくいという特徴があります。
なので気づいたときにはもう手遅れという状態を避けるためにも事前に本書を読んで対策をしておきましょう。
とはいえマニピュレーターという言葉を聞いてもなかなかイメージできない人が多いと思います。
なのでどのような人たちなのかをまずは見ていきましょう。
マニピュレーターは相手に気づかれないうちに相手を支配しようとする
マニピュレーターとは?
そもそもマニピュレーターとはどのような意味なのでしょうか?
マニピュレーターとは「manipulate」(操る)をする人で直訳すると「相手を操る人」という意味になります。
アニメやドラマで登場するずる賢くて主人公を陥れようとする人とイメージすればわかりやすいかもしれません。
マニピュレーターは周囲の人たちを操り、自分の望みを手に入れようとします。
このような恐ろしい相手には近づかないのが最適ですが、どうしても職場などで関わることになってしまう方も多いでしょう。
そこで実際にマニピュレーターが自分を攻撃してきたらどのように対処すればよいのでしょうか。
マニピュレーターは常に好戦的で自分を望みのために相手を利用する
マニピュレーターに対処するには
マニピュレーターに対処する方法として一番大事なのはマニピュレーターに近寄らないことです。
しかし、マニピュレーターに関わってしまう機会もあるので防衛方法を紹介します。
本書ではたくさんの対処法を解説していたのですが、私が一番大切だと感じたことは、
マニピュレーターはあなたの弱点を見極め、その弱みにつけこんできます。
職場でよくありそうなケースでいうと、
「頼みごとを断れなくて、仕事をおしつけられる」
このような境遇の人って意外と多いんじゃないでしょうか?
他にもつぎのような特徴を持つ人はマニピュレーターの餌食になりやすいです。
- 自分に自信がない
- ひとりで考えすぎてしまう
- 他の人に頼ったり依存してしまうことが多い
今回は人の頼みを断りづらいという弱みにつけこんで自分の仕事をおしつけてくる場合についての対処法を考えてみましょう。
- これはあなたの成長のためを思っている
- あなた以上にこの仕事に最適な人がいないと思っている
マニピュレーターはこのような甘い言葉を使って仕事をおしつけてくるでしょう。
この場合の対処法はやはり、自分は人の頼みを断れないという弱点を自覚することです。
こうすればマニピュレーターは攻撃をやめることでしょう。また、
このように感じたら注意信号です。
マニピュレーターはうわべはいい人のふりをするので、明らかに攻撃されていると被害者は感じにくい傾向があります。
このように感じたらすぐに距離を取るようにしましょう。
これはひとつの防衛法の例ですが、もっと詳しく他の防衛法やマニピュレーターの撃退法を知りたい人はぜひ本書を読んでみてくださいね。
自分の弱点を把握し、弱点を頻繁についてくる人には注意しよう!
まとめ 身近に潜んでいる敵に注意しよう!
いかがだったでしょうか。
本書を読めば、つぎのようなことを理解できます。
- マニピュレーターの特徴
- マニピュレーターの攻撃方法
- マニピュレーターの対処法
マニピュレーターはあなたの職場にも潜んでいる可能性があるので大変注意が必要です。
なので本書を読んで自分を守ったり、大切な仲間がマニピュレーターの餌食になることを阻止しましょう。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!
イヤなことはイヤだと言ってみる