無敵のコミュ術【要約・書評】ひろゆき

どうも、なおです。

みなさんにはつぎのような悩みはありませんか？

今回紹介する本では、YouTubeで人気のひろゆきさんがコミュ障でもうまくやっていけるテクニックやコツを解説くれます。

ちょっとしたコツや心がけが会話にとても良い影響を与えることになるので、コミュニケーションが苦手という人はとても参考になると思います。

それではどのような内容なのか、さっそく見ていきましょう。

本のあらすじ・ポイント

本書のポイントは、コミュ障は治す必要はないということです。

そもそもひろゆきさんによると、コミュ障はほとんどの場合治すことができないそうです。

なぜなら性格はある程度生まれつき決まっていますし、大人になってから性格を変えることは至難の業だからです。

しかし、性格は変えられなくても行動は誰でも変えることができます。

そこで本書では自分の行動パターンを把握し、工夫することによってコミュ障でもうまく生きられると述べられています。

これらのようなことは自分を知っていなければ対処することが難しいです。

本書はこのようにコミュ力は変えられないことを前提に会話のコツやテクニック、人の付き合い方などが解説されています。

そこで今回は私が本書を読んで個人的に勉強になったことをいくつか紹介していきます。

会話の型を考えておく

あなたは初対面の相手で会話をするときに困った経験はありませんか？

初対面に限らずですが、このような人はあらかじめ会話の型を考えておくと良いでしょう。

このように会話の引き出しをつくっておくと会話が途切れることはなくなります。

大人数の前で話すときはプレゼン内容や自己紹介など綿密に考えますが、ちょっとした会話の場合は私たちはまったく準備をしません。

だから失敗してしまうのです。

会話が苦手な人ならなおさら準備を入念にしておきましょう。

スマホのメモなどを利用すれば、人と会う直前まで見返すことができますし、会話中でもトイレついでに見ることもできます。

なので、ぜひ一度会話の型やこのようなときにはこう切り返すみたいな会話のパターンを準備しておきましょう。

短く端的に伝える

日常会話だけでなく、上司への報告や友達へのお願い事が苦手な人もいるでしょう。

このような場合、自分が伝えたいことを相手に伝えるにはつぎのようなことをすると伝わりやすくなります。

話が長くなってしまったり、結論を最後まで言わなければ、

「結局何が言いたいの？」

と、相手に思われてしまいます。

また、上司への報告や相談などビジネスについてはあなたの感情や感想ではなく、相手は事実を知りたがっています。

なので、あまり無駄なことは加えずにできるだけシンプルに話すことが大切です。

それに友達にお願い事をするときは感情も大切ですし、結論だけだと冷たい印象を与えてしまいます。

結局はケースバイケースなのですが、ベースとして上記の3点を意識することによってより相手に自分の考えを伝えやすくなります。

とはいえ事実だけでは人を動かせない

シンプルに話すことは大切ですが、とはいえ事実だけを話していても相手の心を動かすことはできません。

SNSを見ていればわかりますが、どれだけ正しいことを発言しても全然納得されないケースもたくさんあります。

むしろ、少し内容が過激だったり、医者や弁護士など何らかの肩書のある人の発言のほうが嘘でも人を熱狂させることがあります。

私たちは何から何までちゃんと考えないので正しいものよりも嘘でも正しいっぽく見えるほうを信じやすいものです。

人に自分の意見を伝えたいときはシンプルのほうがよいですが、人を動かしたいときは相手の感情に訴えかけることも必要だと知っておきましょう。

コミュニケーションは何から何まで奥が深く、唯一の正解がないので難しいですね。

まとめ　コミュニケーションのコツを知ろう！

いかがだったでしょうか。

本書で述べられている、コミュ力は変えられないという前提に立つといかに自分なりに工夫するかがうまくやっていく唯一の処方せんになりそうですね。

本書で紹介されているコツやテクニックはほかにもたくさんあり、だれでもすぐに利用できるようなものばかりです。

なので、会話に困っている人は読んでおいて損がない1冊です。

本書の詳しい内容が気になった方はぜひ一度読んでみてくださいね。

ということで今回は以上になります。

それでは、また！

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