どうも、なおです。
あなたの職場には笑いはありますか?
お堅い雰囲気の職場も多いかもしれませんが、何気ないところでクスッと笑えるときがあったり、陽気な人がいるだけで職場の空気は一変します。
もし、職場にユーモアがなければあなたが職場にユーモアを持ち込んでしまいましょう。
ということで今回紹介するのは「ユーモアは最強の武器である」という本でその名の通りユーモアはすごいという本です。
具体的にはあとで紹介するのですが、本書を読むことで、ユーモアがもたらす効果やテクニックを学ぶことができます。
本書を読めばあなたもユーモアの達人になれること間違いなしです。
それではさっそくみていきましょう。
ユーモアは最強の武器である スタンフォード大学ビジネススクール人気講義
著 ジェニファー・アーカー、ナオミ・バグドナス
訳 神崎朋子
東洋経済新報社
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本のあらすじ・ポイント
本書のポイントは、ユーモアは誰でも身につけることができることです。
さすがにお笑い芸人レベルになるにはある程度の才能と並々ならぬ努力が必要だと思います。
しかし、「アイツといると面白れぇな~」とか「いつも陽気でオレたちにも元気くれるよな」と思われるくらいのレベルなら大丈夫です。
本書の内容を学び実践すれば到達することができます。
また、それだけでなく、実際にユーモアの効果はすごいんだぞということや職場での活かし方や注意点まで解説されています。
オレはもっと面白い男になりてぇんだ!という人にはバイブル的な本になるでしょう。
もちろん、女性の方も大丈夫です。誰でも習得することができますのでご安心を!
話を戻しますが、実際にユーモアを職場に持ち込むことによって、
- 創造性
- 生産性
- レジリエンス
というような効果をはじめとしてたくさんのメリットをもたらします。
お堅い雰囲気の上司や職場だとピリッとしていてまじめに取り組んじゃないのかな~と思っていましたが決してそういうことではないってことですね。
たしかに明るく陽気な上司についていきたい
本書を読んで私にも思い当たる節としては、怖そうな上司や職場よりも圧倒的に明るくて陽気な上司や職場のほうが働きやすいし成果が出るということです。
正直言って寡黙で怖そうな上司と話したくありません。
それにしょうもないことでも言ってしまったときには首を切られんじゃないかという恐怖心もあります。
しかし、雰囲気が陽気でユーモアにあふれているとふざけたことや思ったことをそのまま伝えられるので、
- しょうもないアイデアを遠慮なく発言できる
- 本音で言い合える
- ミスっても大丈夫という安心感がある
何気ない日常会話やしょうもないアイデアから良いアイデアが浮かんだりすることもあります。
雰囲気のよい職場ではそういう声も拾い上げれるというメリットは実際に私も感じています。
ビジネスは真面目でなければならないというイメージが強いですが本当にそうでしょうか?
もっと人間味があり、弱いところまで見せてくれるリーダーのほうが信頼できますし、腹を割って話せるんですけどね。
明るくユーモアのある職場のほうが安心できるだけでなく、活発に発言や行動がしやすくなる
まずは陽気さから取り入れてみよう!
本書を読めば誰でもユーモアを身につけることができます。
その具体的な内容はボリュームや説明力的に今回は紹介できないのですが、まず抑えてほしいポイントがあります。
それは陽気とユーモアとコメディは違うということです。
冒頭にもそれっぽいことを書きましたが、ユーモアと聞くと私たちはすぐにプロのお笑いを意識しがちです。
しかし、それは参考にすべきレベルではありません。
本書によるとレベルを区別する必要があるといいます。具体的には、
- 陽気
- ユーモア
- コメディ
この順番でレベルが上がっていきます。
すごく良い表現だったのでそのまま使わせてもらいますが、身体を動かすことも同じようにレベルの区別があります。
- 身体を動かす
- 運動
- スポーツ
ユーモアも運動と同じようにレベルがあり、まずは陽気さを手に入れる必要があるのです。
ある程度身体を動かせるようになってから実際にジョギングやランニングを始めるように陽気さを身につけたうえでユーモアを身につけることができます。
このように考えるとまずは陽気な雰囲気を手に入れる必要があるということがわかりますね。
一長一短な道ではありませんが本書の内容を学ぶことで少しずつ陽気さもユーモアも身についていくでしょう。
まずは身体を動かすために一駅分多く歩くことを意識するように陽気さを取り入れてみれはいかがですか?
陽気さを身につけなければユーモアをうまく発揮することができない
まとめ 日常にちょっとしたユーモアを
いかがだったでしょうか。
本書読めばユーモアの効果だけでなくユーモアも身につけることができます。
あくまでもユーモアはちょっとした笑いであってバカ受けを狙うことではなりません。
お金を貰っているプロでも何食わぬ顔でスベることもあるのでそれだけそのレベルは難しいということですね。
ちょっとしたユーモアがあなたやその周りの思考や能力を高めてくれます。
これを気にあなたもユーモア、取り入れてみませんか?
ということで今回は以上になります。
それでは、また!