どうも、なおです!
今回は「健康」に関する本です。紹介する本はこちらになります。
不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる
著 鈴木祐
かんき出版
体を若く保つにはどのようにすれば良いのか、とても気になるジャンルです。私自身もけっこう健康に対して気をつけてようにしておりまして、食事や睡眠、定期的な運動に力を入れております。
何か実生活に新しく活用したいなと思いまして、読んでみることにしました。
それでは、どのような内容なのか、見ていきましょう!
この本を読んでほしい人はこんな人
- 不健康な生活習慣を送っていて、いまの状況を変えたいと思っている人
- 髪質や肌といった美容にも気をつけたい人
- 若い体を維持したいと思っている人
本の紹介
この本のポイントは、人間の体には、もともと若返りのシステムが備わっていて、そのシステムを稼働させるには、適度な苦痛と回復が必要であるということです。
適度な苦痛と回復に関しては、筋トレがイメージしやすいと思います。ちょうど限界くらいの負荷を与えるトレーニングを続けると筋力は増えていきます。もちろんトレーニングだけでは不十分で、食事や睡眠といった休養も必要です。
反対に、限界を超えたトレーニングをしたり、まったく休まずにトレーニングをし続けると体を壊してしまいます。
なので、自分のレベルに合った苦痛と十分な回復が筋肉を強くするには必要です。
それと同じで、体の細胞やメンタルなども自分のレベルに合った苦痛と回復を繰り返すことで、強くなっていくと言います。
そこで、運動、食事、メンタル、睡眠、美肌、マインドに関して、初心者レベル~上級者レベルまで、それぞれどのようなことを実践すれば良いのかを論文を根拠のベースにして解説しています。
適度な苦痛と休息が老化を予防する
私の感想
この本を読んだ感想としては、科学的で説得力がありますし、本を読んだ日から行動に移すことができるので、とてもおすすめです。
また、各項目に、自分はどの健康レベルに位置しているかというテストもあり、何から始めたら良いのかまでわかります。
ちなみに私は、総合的に平均より下~平均レベルでした。けっこう健康に気をつけていたつもりだったので残念でした。
ちなみに、私の場合は睡眠のレベルが一番低かったです。ボロボロでした。
なので、具体的に睡眠で私が本書の内容で実践したことを紹介します。
- 科学的で説得のあるメソッドがたくさん紹介されている
- 本を読んだその日から自分を変えることができる
私が実践したこと
まず、私は日ごろの睡眠環境がかなり悪いので、改善しやすいものもたくさんありました。ちなみに本書を読んで実践したことは次になります。
- 寝室に時計を置かない
- 寝る前にカーテンを全開にする
- 寝る前に明日のやることリストや不安を紙に書き出す
- 寝る前に寝室を換気する
ちなみにこの4つを実践することで、本書の睡眠テストのレベルが1つUPしました。
具体的になぜ、私がこれらのことを実践したか説明していきます。
寝室に時計を置かない
まずは、寝室に時計を置かない何ですが、眠れないと私は「今何時だろう」と時計を見て、「もうこんな時間だ、やばい!」と感じ焦りだすことがよくあります。
焦った結果、さらに眠れなくなってしまいます。そこで、本書では寝室に時計を置かないことを勧めていました。
しかし、目覚まし時計を使っている人にとっては、けっこう難しいと思います。なので、私のおすすめは、手の届くところに時計を置かないことです。
実践したと言いつつ、本当は寝室に時計を置いています(笑)
しかし、ベッドに置いている時計を机の上に移動させました。こうすることで実質、時計を見ていしまうということを回避することができました。
本書にはこのようなことは書いていませんが、こちらもおすすめです。
寝る前にカーテンを全開にする
2つ目は寝る前にカーテンを全開にすることです。理由は朝に日光を浴びることができるので目覚めが良くなるからですね。
私の場合、寝るときは電気を完全に消すので、カーテン全開でも問題はないのですが、明かりをつけて寝る人は少し工夫をしたほうが良いかもしれません。
しかし、これは誰でもすぐに実践できるのでおすすめです。
寝る前に明日のやることリストや不安を紙に書き出す
3つ目は寝る前に明日のやることリストや不安を紙に書き出すことです。本書では、明日のやることリスト書くことをブレインダンプと呼んでいます。
私は明日のやることリストとは別に、不安リストも書いています。私は不安症なので、明日にやることだけでなく、心配ごとに対しても考え込んでしまいます。不安で寝れない人はそのことも紙に書き出すと良いかもしれません。
そして、実際に書いてみると、それ以降はそのことについて考えなくなりますね。よく悩みを人に話しただけで、何も解決してないけどスッキリしたという経験ありませんか。その状態になれます。
寝る前に寝室を換気する
最後は寝る前に寝室を換気することです。これはイメージとして新鮮な空気を入れておいた方が良さそうですよね。
実際、本書によると睡眠に良いみたいです。冬場は寒いかもしれませんがこれは簡単に実践できますね。
以上が睡眠に関して、実践した見たことでした。どれも簡単に実践できそうですよね。
また、睡眠だけでなく、他の項目でも実践しやすいことはたくさんありました。
最後にメモ書きになってしまいますが、他に私が実践したことを箇条書きで紹介します。
私の実践リスト
- ジムだけでなく、日常生活にも運動を取り入れる
- 調理用の油はオリーブオイルに変更
- 毎日ヨーグルトを食べてみる
- 毎日、新しいことに挑戦する
- 日焼け止めの塗り方に気をつける
おわりに 実践すれば世界が変わる⁉
いかがだったでしょうか。
私はこの本を読んでみて、たくさんのことに挑戦してみました。まあ、さすがにすぐには体は変化しないので、今後に期待ですね。
小さなことでも、実践しなければ何も変わりませんので、みなさんも実践してみてはいかがでしょうか。
小さな挑戦の積み重ねが、20年後や30年後に大きな変化を及ぼすのかもしれません。
私はこの本を読んで、「これはちょっときついな」というのはとりあえず後回しにして、いまの自分でも簡単に実践できそうだなと感じたものから始めてみました。慣れてきたらレベルを上げていくつもりです。
みなさんもこの本を読んで、いまの若さを維持しませんか?
それでは、また!
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著者の別著では苦しみをコントロールする方法も解説されています。
前著「最高の体調」も体調を整え老化を予防するのに効果的です。