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最高の体調【要約・書評】著者:鈴木祐

どうも、なおです!

今回紹介する本は、健康に関する本になります。

本のタイトル

最高の体調

著 鈴木祐

クロスメディア・パブリッシング出版

この本を読んでほしい人はこんな人

  • 不安などの感情がコントロールできずに、悩んでいる人
  • つねに体のだるさを感じている人
  • やりがいや生きがいを感じられずに、毎日がつまらない日々だと感じている人

この本を読んでできるようになること

  • 体調を整え、最高のパフォーマンスを出せるようになる
  • 生活に張りが出て、充実した1日を過ごせるようになる
  • 自分の健康状態を良好に保つことができる

本書の紹介・要約

この本のポイントは、私たち現代人は文明病に患いやすいということです。

文明病とは、現代のテクノロジーなどの発展に私たちの体がうまく適応できていないことで体調不良になってしまうことです。

そこで、その文明病の問題を進化医学の知識を使って解決しましょうという内容になっております。

どういうことかと言いますと、現代の生活をできるだけ古代の私たちの生活に近づけましょうということです。

文明病の例として、ハイカロリーな食べ物が多すぎて肥満になったり、デジタルデバイスの使い過ぎによって、運動不足や睡眠不足になることなどがあげられます。

そして、文明病を防ぐためには、ストレスを防いだり、腸内環境を整えることや自然と触れ合うこと、デジタルデバイスを使い過ぎないことなどが有効だと述べています。

また、文明病に関しては、無意識に患ってしまっている可能性が高いので、現代社会に生きるみなさんにはぜひ一読してほしい本になっております。

私もスマホを夜遅くまでいじって、睡眠不足になって次の日の体調が悪くなったりしています。

また、この本は章の最後に実践ガイドという形で、日常生活にも実践しやすいようになっております。

以上が本書の紹介になります。

  • 急速な進化に適応できずに体調不良になるケースが多い
  • 文明病を予防するにはデジタルデバイスを避けることや自然と触れ合うことが効果的

この本を読んで感じたこと

私がこの本を読んで感じたことは、たぶん多くの人が文明病に無意識に苦しめられていることです。

実際に本を読み進めていて、「これって文明病のせいだったの?」ということがたくさんありました。

例えば「なんか一日中体がだるくてやる気が出ないんだよな~」という経験、みなさんにもありませんか。

これって、文明病によって体内の細胞が炎症を起こしているから感じるそうなのです。

炎症は短期的にはダメージを治すために必要なんですが、慢性的に炎症を起こすと、だるさを感じたりなどコンディションに影響を与えるそうです。

このことにはびっくりでした。

体の調子が悪いときは、「こういう日もたまにはあるだろ~」と思っていたのですが、実はそのとき体は悲鳴をあげていたんですね。

この本に出会うまで全然そんなこと知りませんでした。

「これはまずな…」と思うことがたくさんあったので、とりあえず本に書いてあることを中心にいろいろ実践してみました。

なので、次に私がこの本を読んで実践したことを紹介します。

私が実践したこと

私が実際に実践してみたことは次の3つになります。

  1. 散歩ルートに森を追加
  2. ヨーグルトを毎日食べる
  3. デジタル断食

それでは1つずつ紹介していきます。

散歩ルートに森を追加

1つ目は森に入って自然と接する時間を増やしたことです。

私は毎日1時間以上歩くようにしているのですが、この本を読んで自然と触れ合うことが大切だということで、近所にある森を歩いたり、そこで少し座って休憩するようになりました。

歩くだけでもストレスが減る感じがするのですが、森に入って、鳥の声や木が風によって揺らされる音を聴くこととそれ以上にリラックスできます。

個人の感覚としては、考え事をしなくなって気分が楽になるような感じがします。

なので、ストレスを発散したい人におすすめですね。

実際にそんな場所や時間がなくても、観葉植物を身近においたり、大自然の画像や映像も見るだけでも効果があるそうです。

ぜひ一度試してみてください。

ヨーグルトを毎日食べる

2つ目はヨーグルトを毎日食べていることです。

目的としては乳酸菌を取って、腸内環境を整えることですね。

私はキムチが好きなので、キムチから乳酸菌を摂取していたのですが、乳酸菌にも種類があるのでたくさんの食材からいろんな乳酸菌を取った方が良いみたいです。

ヨーグルトを毎日食べてみて日が浅いので、まだこれといった効果は実感できていないのですが、もうしばらく続けてみます。

デジタル断食

3つ目はデジタル断食ですね。

先ほども書いたのですが、寝る前にスマホやテレビを見ると私は眠れなくなります。

そこで、1日中スマホを見ないのはかなりハードルが高いので、寝る前はスマホを見ないようにしました。

その時間に瞑想をしたり読書をして、眠くなったらベッドに入るという生活にしてみました。

実際にやってみますと、寝る前の時間を有意義に使えた感じもしますし、何より目覚めが良くなった感じがします。

これは実践して良かったですね。

デジタルデバイスはもはや生活必需品なので、なかなか利用しないのは難しいですが、まずは自分のペースで少しずつやってみてはいかがでしょうか。

まとめ 最高の体調を手に入れよう!

この本は、体調を整えるためにほとんどの人に必要なことが書かれているので、体調が悪くなったときの対処法として読んでおいた方が良いですね。

また、本を読むことが苦手な人でも、マンガ版も発売されてるので、こちらから挑戦してみるというのも良いと思います。

実際にマンガ版も読みましたが、要点がしっかり押さえられていますし、話もわかりやすいのでおすすめです。

今回は以上になります。

体調を整えることで日々の生活が豊かになりので、この本を読んで充実した生活を手に入れましょう!

それでは、また!

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