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勉強がおもしろくなる瞬間【要約・書評】

どうも、なおです。

みなさんの勉強ははかどっていますか?

  • 受験勉強
  • 資格の勉強
  • 日常の業務の勉強

勉強と言ってもいろんな種類がありますがそのほとんどがあまり面白くなくつまらないものです。

学校の受験とは違い、特にタイムリミットのない資格試験の場合はいつも来年に先送りにしちゃったりということも多いのではないでしょうか?

そこで今回はそんな自分に気合いを入れたいと思っている人におすすめの本を紹介します。

タイトルは「勉強が面白くなる瞬間」で受験大国である韓国で大ヒットした1冊です。

いったいどのような内容なのか、さっそく見ていきましょう。

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本のあらすじ・ポイント

本書のポイントは、勉強は頭でするのではなく心でするものだということです。

著者は、勉強の本質は自分の魂を鍛え上げてくれることだとも述べています。

この発言からわかるように本書は勉強のテクニックではなく、マインドセットや心がまえに重きを置いています

  • 効率よく勉強するには?
  • 記憶力を上げるにはどうすればいい?
  • どのような参考書を選べばいいの?

残念ながらこのような疑問を解決したい人にとっては本書は参考にならないでしょう。

しかし、

  • 勉強をする意味や大切さがわからない
  • 勉強のモチベーションを上げたい
  • 楽しく勉強を続けるにはどうすればいいのか?

このように勉強の本質やモチベーションの高め方を知りたい人におすすめです。

よく勉強をしていて、「オレはなんで勉強をしているだろう?」「学校や仕事で強制される勉強って超つまらない」と思うことがあります。

しかし勉強をする意味を理解することで、これらを解決できる可能性があります。

勉強の本質を知り、心を入れ替えただけで勉強が楽しくなったなんてことはよくある話です。

本書は私たちの勉強に関する心を入れ替えるお手伝いをしてくれます。

なお
なお
勉強のテクニックよりも勉強とは何か、そしてどのように向き合っていけばいいかなど根っこのとなる部分をまずは学んだほうが長期的には近道になりそうですね。

そこで今回は大事だなと思うポイントがあったのでそちらを紹介していきます。

ライバルをつくらないようにする

一つ目はライバルをつくらないようにすることです。

つまり他人と競争をすることはやめるということです。

これにはたくさんの理由がありまして、

  • そもそもの志望校のレベルが違うなど最終のゴールのレベルが違う可能性がある
  • 相手よりもちょっと上のレベルになるだけで満足してしまう
  • ライバルに勝てなかったら勝てなかったでモチベーションを失ってしまう

このようにライバルを設定することで方向性を間違えたり、やる気を失ってしまいます。

なお
なお
相手の調子がいいときはこちらが負けるのでやる気をなくしますし、こちらが勝っても現状に満足してしまい、勉強をしなくなります。

負けたらやる気をなくしますし、勝ったら現状に甘んじる…

どうやら他人との比較はやめたほうがよさそうですね。

良きライバルであった場合ならお互いを刺激し切磋琢磨し合えるかもしれません。

でも、まあそんな関係は貴重です。

では、私たちは誰と戦えばいいのでしょうか?

それはズバリ、過去の自分です。

過去の自分と比較することでさきほど述べたような他人との比較の罠が防げます。

なお
なお
それに相手に勝ってマウントを取っている人より常に自分と戦っている人のほうがかっこよくも見えます。

毎日のちょっとした成功を記録するだけでも自身の成長が感じられ、モチベーションが上がりそうですね。

ちなみにこちらの「マネジャーの最も大切な仕事」という本でも小さな成功が最も社員のモチベーションを高めると述べています。

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毎日自分の成長を感じることができたら勉強も面白くなるのではないでしょうか。

他人との比較をやめ、過去の自分と比較しよう!

失敗をミスと受け止めよう

私たちは失敗をするとやる気を失ってしまいます。

  • 成績が前回よりも下がってしまった
  • 毎日コツコツと努力をすると誓ったのにサボってしまった

せっかく覚悟を決めて決心したのに、結果が出なかったり、サボって自己嫌悪に陥ることがあります。

なお
なお
私は三日坊主でサボり癖も先送りにする癖もあるのですごく罪悪感を感じてしまいます…

そして1回結果が出なかった、サボってしまったというだけでやけくそになって努力をやめてしまうなんてよくある話です。

なお
なお
ダイエット中に一回食べ過ぎてしまい、そこであきらめドカ食いしてリバウンドはダイエットあるあるですね。

このダイエットあるあるが勉強でも仕事でも何でも起こりうる可能性があるのです。

それを防ぐ方法が失敗をミスとしてとらえるということです。

「失敗したからもうどうでもいいや」ではなく、サボってしまった、結果が出なかったのはなぜかを考えることでそのミスは修正できます。

  • 勉強机にスマホを置いてしまったから?
  • 間違った勉強法をしてしまったから?

このようにやけくそになって開き直るのではなく、小さなミスととらえ「じゃあ次はどうすればいいか?」を考えることで対処することができます。

ストイックな人でも怠惰になってサボってしまうこともあります。

なのであなたもちょっと怠け者になったくらいで自分を責めまくるのはやめましょう

何はともあれ、たとえいまは少ししか結果が出なくても継続することが大切ですよ。

失敗してもちょっとしたミスだととらえて改善する姿勢をとるようにしよう

まとめ やる気が出ないときに読みたい1冊

いかがだったでしょうか。

本書はやる気がなくなったときに読み返すことによって何度でも自分に火をつけることができると思います。

勉強だけでなく定期的にものごとの意味や本質を振り返ることによって自分がそれをおこなう意味を再認識し、やる気を高めることができます。

今回はちょっとした考え方のコツを紹介しただけですので、勉強のやる気を爆上げしたい人はぜひ本書を読んでみてくださいね。

ということで今回は以上になります。

それでは、また!

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