どうも、なおです。
私事なんですが、2021年3月31日をもちまして大学生生活が終了してしまいます。
22年間ほぼ学生だったので社会人になるのがすごく不安です。
そんな私が学生最後の日に何を思っているのかを今回はつぶやこうと思います。
大学生の振り返り
ということで振り返っていきたいのですが、大きく分けて学業・課外活動・プライベートに分けて整理したいと思います。
それでは1つずつ見ていきましょう。
学業
学業では、自分が学びたいことについてはかなり勉強をしていたと思います。
ただ、学校の授業みたいに強制的に勉強させられることに関してはあまりモチベーションは高くありませんでした。
それに大学入学当初の自分にアドバイスできたとしても「もっとまじめに学校の授業を受けといたほうが良いぞ!」と言わないと思います。
それぐらいに学校の授業の必要性は感じませんでした。
ただ、卒業研究はそれなりに頑張っていました。
卒業研究は組織論について書いていたのですが、本や論文を読んだり、先生と話すことは楽しかったです。
卒業研究は自分のやりたいことをテーマにできたので良かったですね。
そんな感じで「授業はとりあえず単位が取れたら良いや!」と思って勉強していました。
そして自分の学びたいことについては本をたくさん読んでいました。
このブログでも本を500冊読んだ感想という記事を書いているのですが、たぶん800冊くらいは読みましたね。
読書で人生変わるのか?本を500冊以上読んで変わったこと4つ
別に大切なのは冊数ではないので厳密には何冊読んだのか数えていませんが。
そこで、読んでよかった本をみなさんにも発信したり、本の内容をアウトプットするためにブログを始めることになりました。
まあ、適当なまとめになるんですが文系の大学生の平均以上には勉強をしていたのかなと思います。
課外活動
2つ目は課外活動についてです。
私はサークルに所属していたのですがそこの先輩たちに大変お世話になりました。
たくさん飲みに連れていってもらったりずっと面倒をみてもらっていたのでサークルに入って良かったです。
それにサークルの運営メンバーになったり自分で企画をつくって実行したりなどチームワークや人間関係に関することはサークル活動で学びました。
後半は就職活動やコロナで活動休止していたりしておざなりになってしまったことが少し残念です。
良い人間関係に恵まれて本当に良かったと思います。
プライベート
最後はプライベートについてなんですが、あんまり何を書けば良いのかわかりません(笑)。
基本的には家でゆっくりすることが好きなのでたぶん平均的な大学生よりは旅行に行く回数が少なかったりなどアクティブ系の活動はしていなかったと思います。
友人との交流も飲みに行くことが多かったですし、デートもそんなに好きではなかったのでお家でゴロゴロデートが多かったですね。
そんな感じで超インドアなプライベートを送っていました。
なので、最後の1年は自粛期間というものがあり、わざわざ学校に行かなくても良かったので非常に楽でした。
家でYouTubeを見たり、本を読んだり、散歩したりという生活をずっとしていたのですが幸せでした。
外出自粛ということで大学に行けなくて残念だという人の気持ちはわかりますが、独りで何かに没頭するということも大切ですよ。
大学に行く意味
次に実際に4年間大学に通ってみて大学に行く意味はあったのかということについて紹介したいと思います。
よく大学に行く意味があるのかどうかという議論があると思うのですが実際にはどうなのでしょうか。
今回は金銭的に進学できないという考えはなしで論じたいと思います。
20歳前後の自由な4年間は超お得
まず1つ目は時間を自由に使えることです。
こんな期間は大学生を逃せば仕事を引退しないとやってきません。
私立文系や国立理系の1年の学費はだいたい100万円前後と言われています。
なので、月8万円で世間体を気にせず堂々と遊びまくれる権利を買うことができるので、私はお得だと感じます。
もちろん家庭の事情もあるので借金してまで入れとは言いませんが好きなことにすべてを捧げられる良い機会になると思います。
さらに老後の4年間と20歳前後の4年間では価値が違います。
20歳は体力があるので旅行をしたり部活をしたりなどたくさんのことに挑戦できたりします。
これも大きなメリットなのではないでしょうか。
高卒と比較してみる
次にお金の面についてですが、あくまでも統計のデータなんですが高卒と大卒の生涯年収には数千万円の差があります。
高卒の人は大卒に人より4年ほど早く働いているのにも関わらずです。
それほどに大卒という資格はいまの日本において大事だと世間では認識されています。
それに就職活動をしていて、応募資格が大卒という企業もたくさんありました。
元からなりたい職業があって大学行かずにその職業を目指すというのはアリだと思います。
しかし、やりたいことが特になく大学に行く余裕のある人は選択肢を広げるという意味で大学に進学したほうが良いのではないでしょうか。
自分が平凡だと思うなら大学に行くべき
もちろんこの私もすべての人に大学に行けということを言いたいわけではございません。
なかには高卒で起業して成功する人もいますし、家庭の事情で大学に行けない人もいるでしょう。
それに「大学なんか行かなくても良い」と言っている人もメディアや本でたまに見かけます。
大学で時間を潰さず社会人として経験を積んでビジネスを成功させた方が良いという意見には私も納得はできます。
ただ、ほとんどの人はそんなことできません。
そして、ほとんどの人は自分でビジネスをせずに会社員になります。
そういう人にとってはたとえビジネスのスキルがつかなくても大学に行くべきだと私は思います。
ちょっと保守的な意見かも。
現在は個人の時代と言われているのですが、集団志向から個人志向に変わる過渡期です。
うまく適応できる人は個人でガンガン稼げばいいのですが、世間一般からするとまだまだ個人の力よりも集団でうまくやっていくほうが高評価だったりします。
なので、大学に入って会社員になるという選択は私はアリだと思います。
もちろん個人の時代に変わりつつあるので働きながら成長する必要はありますけどね。
みなさんはどう思いますか?
おわりに どんなに充実した生活を送っていてもモヤモヤは残る
いかがだったでしょうか。
最後の方は振り返りから少しズレてしまいました。
すみません。
私は学生最後に日にこの記事を書いているのですが、「こんな大学生活で良かったのか?」と大学の卒業式を終えた後くらいから感じるようになりました。
ですが、もしいまより充実した生活を送っていたとしても「もっと充実した大学生活は送れなかったのだろうか?」と絶対に私は思ってしまうでしょう。
なので、ある程度充実していたしこんなものだと自分に言い聞かせています。
とくにやり残したことはないのですが、何か心がモヤモヤする。
最後とはこういうものかもしれませんね。
明日から社会人になるのですが、社会人1日目の感想も記事にしようと思います。
ということで今回は以上になります。
いま学生の方は後悔の無い学生生活を送ってください!
それでは、また!
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