どうも、なおです。
今回は「やり抜く力」に関する本を紹介します。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
著 ハイディ・グラント・ハルバ-ソン
訳 林田レジリ浩文
ディスカヴァー・トゥエンティワン出版
いつも挫折しちゃったり、目標を達成する方法がわからなかったり…
このような経験ありませんか?
私はいつも続けようと思っても途中で投げ出したりしてなかなか習慣化することができません。
筋トレも続かない、自炊も続かない、ブログも更新が面倒になる…
いったいどうすれば良いのでしょうか?
そこで出会ったのが本書です。
本書を読むことで継続するための方法を学ぶことができ、なんとこの私もブログを何とかここまで継続することができました。
そこで、やりぬく人の習慣は何なのでしょうか。
それではさっそく見ていきましょう。
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本の紹介・要約
本書のポイントは、成功者と呼ばれる人たちには共通の思考や行動パターンがあり、その行動や習慣を明らかにしていることです。
なので、決して才能があるから成功するのではなく、成功者の思考や行動ができるようになれば成功できる可能性を高めることができます。
そこで、本書は「やり抜く人の9つの習慣」ということでどのような思考や行動パターンがあるのかを9つ紹介しています。
また、本書のページ数は120ページ弱なので、とても読みやすく読書初心者の人にもたいへんおすすめです。
それでは、どのような内容だったのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
成功者の思考法や行動を学ぼう!
当たり前のことを当たり前にできていますか?
本書を読んでいると「こんなの当たり前じゃない?」ということから「なるほど~」というものまで書いていることに気づきました。
第1章では目標を明確化することが大切だと述べられていました。
これってけっこう当たり前のように言われているのですが、みなさんはちゃんとできていますか?
例えば「お金持ちになりたい」ではなく「いくら貯蓄が欲しいのか?」、「痩せたい」ではなく「1か月で何キロ落としたいのか?」など具体的な目標を立てることが大切です。
私は目標を立てることが面倒なので、ついつい抽象的な目標にしてしまいます。
「毎日続ける」とか曖昧な目標をいつも立てていました。
みなさんもそのようなことありませんか?
このことだけに限りませんが、当たり前のことを当たり前にやる、この違いが成功者とそうでない人の違いなのかもしれません。
当たり前のことを当たり前にできていますか?
if-thenプランニング
2つ目に紹介するのがif-thenプランニングです。
これは、もしAをしたらBをするというルールをあらかじめ設定しておくことです。
例えば「朝起きたら(A)、歯を磨く(B)」という感じですね。
こういうルールを作っておくことでやるべきことを自動化されることができるというわけですね。
私にとってはすごく画期的な方法です。
本書ではif-thenプランニングの効果について次のように述べられています。
事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておくーこれで実行できる確率は2倍から3倍も高くなります。
やり抜く人の9つの習 コロンビア大学の成功の科学 p.24
もうこれはやるしかないですね。
if-thenプランニングを意識しているときはなんなくやりたいことをできると思います。
ただ、if-thenプランニングを意識することがだんだん面倒になってしまうのではないかと私は危惧しております。
なので、私は対策としてノートの1ページ目にif-thenプランニングを意識すると書いて、いつでも思い出せるようにしました。
さらにこの記事でもif-thenプランニングのことについて書いているので、忘れそうになったらいつでもこの記事を見返すことができます。
私が設定したルールは朝起きたら1時間読書またはブログに取り組む、夕食を取ったら1時間は読書をするですね。
ちなみにこちらちゃんと覚えてさえいれば難なくこの私でも継続することができました。
if-thenプランニングでルールを作ろう!
まとめ やりぬく人になろう!
いかがだったでしょうか。
今回の記事では簡単に「目標を具体化すること」と「if-thenプランニング」という2つの項目を紹介しました。
本書にはこれ以外にもたくさんの行動や思考パターンが解説されており、とても参考になります。
もし、自分のやりたいことが継続できなかったり、目標をうまく活用できないのであればぜひ本書を一読してみてください。
きっと成功につながるはずです!
ということで今回は以上になります。
それでは、また!