どうも、なおです。
今回紹介するのは「皮膚」に関する本になります。
・基本的な皮膚の知識が得られる
・皮膚の老化を防ぐ方法がわかる
・正しいスキンケアの方法を実践できる
皮膚の秘密 最大の臓器が、体と心の内を映し出す
著 ヤエル・アドラー
訳 岡本朋子
ソシム出版
それでは、さっそく見ていきましょう!
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本の紹介・要約
本書のポイントは、皮膚の構造や機能、年齢と皮膚の関係、ニキビや体臭、スキンケアまで皮膚に関するすべてを解説しているところです。
最初は皮膚の基本的な構造や機能から始まり、そこから紫外線が皮膚に与える影響や肌を健康に保つためにはどのような食事をとれば良いのかを紹介しています。
なので、スキンケアに気をつけている女性の方はもちろん、いままで肌のことを考えてこなかった男性の人にもおすすめです。
本書を読めば、いままでスキンケアに全く興味がない人も「スキンケアしないと将来やばいな…」と思わせられます。
さらに著者の書く文章にはユーモアがあり、とてもおもしろく読みやすくなっているので読書があまり得意でない方にも非常におすすめの一冊になっています。
それでは次に本書を読んで私が気になったポイントをいくつ紹介します。
もっとアカデミックな本だと思ってました
私は本書を買うときに中身をあまり見ずにいわゆるジャケット買いをしてしまいました。
なので、皮膚にはどのような細胞があって、どのような作りをしているかなど少し難しめの本だと思っていました。
しかし、読んでみると全く違いました。
もちろんどのような細胞があってどのような働きをしているかなど基本的な皮膚の構造の解説はあります。
しかし、イラストもたくさんあってわかりやすかったですし、文章もとてもわかりやすく読みやすい。
さらに後半は皮膚の健康に対してどのようなアプローチを取れば良いのかなど具体的な行動も解説しているので実践本でもありました。
良い意味で思っていた内容と全然違いました。
「この本はもっと有名になっても良いのにな~」と思うレベルで勉強になりました。
本書を読めば体全体の健康にもつながる
また、本書を読めば、肌を健康に保つことはその他の様々な病気から身を守ることにつながると私は感じました。
本書では食生活と生活習慣を見直せば健康な皮膚につながり、具体的にどのような栄養素や食品を摂れば良いのかを解説しています。
その食品を摂ることによって皮膚だけでなく、身体全体の健康にもつながります。
皮膚は目に見える肌だけではなく体の中も皮膚でできてますから当然と言えば当然ですね。
なので、スキンケアで日焼け止めや保湿クリームなどを塗っていても食生活や普段の生活がだらしなかったら皮膚は老化してしまいます。
本書を読めばどの食材を取っていけば良いのかまで理解することができるので今日から改善できるでしょう。
いままでの常識がくつがえされた
私は、本書を読んで驚きの連続でした。
例えば、日焼けサロンや日焼けはかなり健康に悪いことや体臭は体を洗いすぎていることが原因などいままでの自分の行動にゾッとすることがたくさんありました。
日焼けサロンには行ったことはないのですが、これまでの人生では日焼けにほとんど気を遣ったことがありませんでした。
それにある程度日焼けしたほうがかっこよくなるので、良いんじゃないとも思っていました。
今日からしっかり日焼け止めを塗ろうと思います。
本書では日焼け止めなしなら1日どのくらい日光に浴びても良いのか、日焼け止めを塗ったときにはどのなるのかまで解説されています。
なので、日焼け止めの大切を痛感しました。
さらにお風呂に入るときも体をゴシゴシと洗っていました。
しかし、本書を読めばこれも良くない行動だったのかとがっかりしました。
がっかりはしましたが気づけたので良かったと言えば良かったのです。こういうことも学校で教えてほしかったです。
まとめ 肌に関する本はこの一冊で十分です!
いかがだったでしょうか。
肌に関する知識やスキンケアやニキビやシミ、皮膚がんなどの皮膚の病気に関してもこの本を読めばほぼ理解できます。
テレビで話題のスキンケア商品とかに心躍らされるよりも私はこの本の方がおすすめです。
この本に書いてあることを徹底的に実践すればかなりの美肌にも体の健康にもなります。
本書はスキンケアに気をつけている人もそうですが私のような全く興味がない人にも読んでほしい一冊です。
スキンケアは見た目だけでなく体の健康にも影響します。
皮膚に関する謎や疑問を本書を読んで解決しましょう。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!