人に頼む技術【要約・書評】

どうも、なおです。

あなたは人に頼みごとをすることは得意ですか？

私は人に頼みごとをするときに、

このように感じ、緊張してしまいます。

そこで今回紹介するのは「人に頼む技術」という本で、人に頼みごとを快く引き受けてもらうスキルを伝授してくれます。

本書を読んだらあなたも頼み上手間違えなしです。

それではさっそく見ていきましょう。

本の要約・ポイント

本書のポイントは、人は頼みごとをすることが不得意だということです。

このような感情から人は頼むことを恐れています。

しかし、実際のところは、

なので、私たちが思っている以上に頼みごとは断られるものではないし、頼んだからといってその人の価値が低くなるわけではないのです。

そこで本書ではさらに、どのようなことを心がけて頼みごとをすればより相手が快く頼みごとを引き受けてくれるのかということも教えてくれます。

わたしたちは頼まれる人の気持ちを考えていない

本書を読むと、私たちは頼みごとをされる人の気持ちをいかに考えていないかということがわかります。

たしかに私を含め、多くの人は頼むことが苦手でしょう。

しかし、私が頼む側ではなく頼まれる側の人間だと頼み事なんてほとんど断りません。

上記のようなケースでは断ることになってしまいますが、基本的には断ることなんて少ないですよね。

それに書店を見渡してみると、「断る方法」についての本もたくさん並べられています。

私たちは頼むことも苦手で頼みごとを断るのも苦手なのです。

なので、私たちはむしろ断るのが苦手で、基本的に常識の範囲内の頼み事であれば相手は聞いてくれます。

断られたとしても、ほとんどの場合はあなたのことが嫌いというわけではありませんので安心してください。

それにもし断られてとしても、自分より詳しい人を紹介してくれるなど何かしらの力にはなってくれます。

なので、これからは安心して人に頼みごとをしましょう。

相手にしてほしいことははっきりと伝えよう

人に頼むことはそれほどハードルの高いことではないことがわかりました。

しかし、頼むときにもポイントがありまして、それは相手にしてほしいことをはっきりと伝えることです。

多くの人はいつもあなたに注意を向けていたり、あなたの性格を知っているわけではありません。

なので、助けてほしいオーラを出すだけでは残念ながら多くの人は助けてくれないのです。

したがって人に助けを求めるときには助けてもらいたい人に内容をはっきりと伝えなければいけません。

イメージとしては学校の保険の授業や自動車学校で学ぶ、「道端で人が倒れていた時の対処法」みたいなやり方で助けを求めると良いと思います。

このように相手は自分があなたに頼みごとをされていると感じ、さらにやらなくてはいけないことも明確だと相手は動いてくれるでしょう。

あくまでイメージなので緊急性がないときは命令口調で言うのではなく、お願い口調で頼んだ方が良いですけどね。

実際に私も頼みごとをしてみました

本書を読んで改めて私も人に頼みごとをしてみました。

仕事関係では忙しいそうな人に指導をお願いしても「ちょっと待って」とは言われても断られることはありませんでした。

それに代わりにこれをやっておいてほしいと言ってもやってくれることが多かったです。

友人関係でも「次の土日、家に泊めてほしい」と言っても断られると思っていましたが、断られませんでした。

勇気を持って行動すれば報われることもあると感じた瞬間でした。

とはいえ異性関係ではわりと例外ケースが多いのではないかと思うので注意してくださいね。

まとめ　これであなたも頼み上手に！

いかがだったでしょうか。

本書読むと、頼みごとへのイヤなイメージがなくなり積極的に頼みごとができるようになります。

正しい知識を身につけ、正しいタイミングで適切に頼みごとをすれば断られる確率はかなり小さくなるでしょう。

しかし、助けられたら感謝の気持ちを忘れずに。

ということで今回は以上になります。

それでは、また！