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できる男は超小食【要約・書評】

どうも、なおです。

私は3年間くらいプチ断食という16時間断食を続けてきました。

そこで今回新たに断食や小食生活への知識を深めるべく、「できる男は超小食」という本を読みました。

本書は小食や断食のメリットをたくさん紹介しており、小食生活の実践法だけではなく、小食生活へのモチベーションを高めてくれます。

なので、ダイエットや健康に興味がある人や仕事などのパフォーマンスを高めたい人に非常におすすめです。

それではさっそく内容を見ていきましょう。

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本の要約・ポイント

本書のポイントは断食や小食をすることでつぎのようなことをはじめ、さまざまなメリットがあることです。

  • ダイエット、健康効果
  • 集中力や記憶力の向上
  • 時間やお金の節約

また、小食生活をするうえでの実践方法や注意点、食事方法や食材などの解説をしているのですぐに実践することができます。

そこで今回は上記のメリットについての掘り下げと実際に一日2食生活の私が休日に一日1食生活を実践してみた感想を書いていきます。

ということでまずはメリットから見ていきましょう。

超小食のメリット

今回は本書で述べられているさまざまなメリットについてつぎの3つを紹介していきます。

  1. ダイエット効果
  2. 集中力の向上
  3. お金と時間の節約

それではひとつずつみていきましょう。

ダイエット効果

まずはダイエット効果です。

これは当たり前の話ですが、食べる量を減らせば当然体重は減少していきます。

個人的には激しい運動をすることに痩せるよりも食べる量を減らすほうが圧倒的にラクだと思っています。

なお
なお
でも運動しないと脂肪は減りにくいんじゃないの?

このような疑問を持つ人も多いことでしょう。

しかし、本書によると食事量を減らすとまずは筋肉ではなく脂肪から分解されると述べられています。

なので、脂肪だけを集中的に減らしたい人も小食生活を実践しても良いのです。

なお
なお
とはいえ大食いでも小食でも最低限身体を動かさなければ筋肉は衰えていくのでその点は注意しておきましょう。

ただ私は小食について長年、ある疑問をいだいてきました。

それはどこまで食べる量を減らしても良いのかということです。

カロリー理論によると単純計算ですが消費カロリーが摂取カロリーを上回ったら体重は減っていきます。

なのでその生活をずっと続けていたらやがては骨と皮だけの身体になってしまうのではないかと本気で思っていました。

しかし本書は長年の私の疑問を解決してくれました。

著者によると1日1食だと最初は体重がかなり減少するが、やがて体がその生活に慣れ、適応していくみたいです。

なのである程度減ったら体重が安定するようです。

カロリーという概念を私は信じ切っているので本書の内容をそのまま信じずにまずは自分の体で観察してみようと思います。

小食は筋肉を維持し、脂肪を減少させる

集中力が向上する

小食によって集中力がアップします。

これは私も朝ご飯を抜いているので非常に共感できます。

空腹時のほうが食後よりも圧倒的に作業がはかどります。

食後に眠気を感じてしまい、食後には集中できないと感じる人も多いのではないでしょうか?

それに食後は消化のために身体の臓器たちが活発に動き出します。

消化活動に人はフルマラソンを完走する並みのカロリーを費やしているのでその体力を使いながら仕事をするのはかなりハードモードです。

なお
なお
だいたい3食しっかり食べれば1600キロカロリーくらい消化活動に利用されるみたいです。

なので、集中したいときは胃腸を休ませて最高のコンディションをつくっておきたいですね。

空腹の状態により、目の前の作業に集中することができる

お金と時間の節約になる

食べる量が減ればその分食材を買わなくて済むのでお金の節約になります。

さらに、

  • 料理を作る回数が減る
  • 食器を洗う時間が減る
  • 買い物に行く回数が減る

食事回数を減らせば当然上記の回数も減りますから時間も節約することができます

自炊が面倒だと感じる人も1日1回なら楽しむことができるのではないでしょうか?

なお
なお
食事回数を減らさなくても1回の料理でまとめてつくるだけでもだいぶラクになりますよ!

なので小食はお金の節約だけでなく食事の節約にもなりますから実践してみる価値はありそうですね。

小食はお金だけではなく、時間の節約にもなる

休日を1日1食にしてみました

本書を読んだ私は実際に1日2食生活から1日1食生活にしてみました。

本書を読んでからこの記事を書くまでにまだ2週間しかたっていないので2週目を終えたところですが1週目はかなりきつかったです。

食事を14時過ぎくらいに取ったので、20時以降から寝るまでの間に非常に強い空腹に襲われました。

いつも食事をする時間に食事をしていないので当然と言えば当然ですね。

ただ朝になると空腹感は消え、つぎの日は夕方まで水分補給だけも余裕でした。

なお
なお
もともと朝食を抜いていたので午前中には強いのかも?

休日2日目は夕方に食事をとることによって初日の耐え難い空腹を回避することができました。

この自分の食事ペースをつかんでから2週目の休日1日1食生活は非常にラクになりました。

なので、自分の体に合っている時間帯に食事をとることの重要性を私はこの2週間で学ぶことができました。

なので、1日1食生活を始めれる方はぜひ参考にしてみてください。

ただ、これまでずっと1日3食生活をしてきた人は、朝食を抜いてみることや1回の食事量を減らすことから始めてみてください。

いきなり食事量を落とすと精神的に本当にきついです。

1日2食の私ですらかなり最初はきつかったので、これまで3食好きなだけ食べていた人が急に1食にするとすぐに挫折するでしょう。

コツコツ長期間続けてみないと効果を実感できないかもしれないので自分のペースで末永く続けていきたいですね。

まずは少しずつ食事量や食事回数を減らしてみよう!

まとめ 小食生活にはメリットがいっぱい

いかがだったでしょうか。

本書を読めば小食生活のメリットを知り、小食生活を始めてみたくなります。

ただ急に食事量を落とすと、体が慣れていないのでつらい思いをすることになるかもしれないので自分のペースでやっていきましょう。

また、暴飲暴食をしてしまいそうになったら本書を読み返してみましょう。

一時的にモチベーションを高めることができるので本書の内容を振り返ることによって食欲に勝つことができるかもしれません。

とはいえまずは自分のペースでやっていきましょうね。

ということで今回は以上になります。

それでは、また!

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