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腸がすべて【要約・書評】

どうも、なおです。

みなさんは腸活をしていますか?

私は食事については、プチ断食や自炊をするときは白米や肉を食べずに玄米と魚を食べるくらいの心がけでした。

しかし、今回紹介する「腸がすべて」では腸活をすることで便通だけでなく、

  • 不眠
  • 腰痛
  • 肌荒れ

など、あらゆる体の不調が消えるみたいで、

なお
なお
ぜひ実践したい!

と思えるような内容でした。

そこで今回は本書の概要や実際に私が本書を読んで実践しようと思ったこと(実践した)ことを紹介していきます。

ということでさっそくみていきましょう!

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本の要約・ポイント

本書のポイントは、消化スピードの速い食材と遅い食材を一度の食事で同時に取らないようにすることです。

消化管は体にひとつしかないので消化スピードの速い食材と遅い食材を両方食べてしまうと消化の渋滞が起こるそうです。

そうなりますと、

  • 腸が休まずにずっと働き続けるので負担が大きくなる
  • 消化の渋滞により、食べ物が腸内で腐敗してしまう
  • 腐敗が起こると腸の働きが低下してしまう

このように腸が疲れてしまいますし、食べ物の腐敗によりよりいっそう腸が傷ついてしまいます。

腸は栄養を吸収する働きと体に悪いものを追い出す働きがあるので、腸の働きが悪くなると万病のもとになります。

なお
なお
まさに腸がすべてですね…

なので、消化スピードに合った正しい食材の組み合わせで食事をとる必要があるのです。

じゃあ、どの食材が消化が早くてどの食材が遅いのかという疑問を持った人も多いのではないでしょうか。

そこで次に具体的に本書紹介されている食材の一部を紹介します。

ファストとスローとニュートラル

本書では消化スピードを次の3つに分けています。

  1. ファスト(消化が早い)
  2. スロー(消化が遅い)
  3. ニュートラル(普通)

そして一度の食事でファストとスローの食材を同時に取らないようなメニューをつくる必要があります。

ファストな食材の一例は、

  • ほぼすべての果物(一部例外あり)
  • ヨーグルト
  • トマトなど

スローな食材は、

ファスト以外のほぼすべての食材

なお
なお
ちなみにニュートラルな食材はオリーブオイルなどの油やにんにく、赤ワインなどがあります。

ここから読み取れることで危険なのは、食後のデザートに果物やヨーグルトを食べることです。

なお
なお
私は必ず夕食後にヨーグルトとバナナを食べていました…

身体によかれと思って、数年単位でこの習慣を続けていたのでとてもショックです。

とはいえまだまだ健康になれる伸びしろがあるということなのでさらに自分の健康に磨きをかけていきたいものです。

もしこの3種類の食材の詳細や消化スピードに合った食事のレシピが気になる方はぜひ本書を読んでみてください。

食材など一覧表になっているのですごく見やすいですし、参考になると思います。

また、

  • 消化が遅い食事を取ったら次の食事までどれだけ時間を空けるべきか
  • 消化が速い食事の場合も次の食事までどれだけ時間を空けたらよいのか

このようなこともわかりますので本書の腸活を実践してみたい人はこの記事だけでなく、本書をしっかり読み込むことをおすすめします。

消化の速い食品と遅い食品を同時に取ってはいけない

私がはじめた本書の腸活リスト

本書の食事法は「あの食材は絶対に食べるな!」というものではなく、食材の組み合わせなので実践しやすいかと思います。

ただ、組み合わせ的にトマトソースのパスタなど食べてはいけないものも一部あるんですけどね…

私は食材の組み合わせなど気にして食事をしてこなかったので簡単に実践できそうです。

そこで、本書を読んで実践していることがこちらです。

  • 会社から帰宅後、トマトとバナナとヨーグルトを食べる
  • その後、運動か読書またはブログを書く
  • トマトなどを食べた1時間30分後くらいに夕食を食べる
  • キムチ鍋の頻度を控える

私はいつも夕食をつくっている空き時間でトマトをかじり、食後にバナナ(冬はみかん)とヨーグルトを食べていました。

さきほども説明した通り、これらはスローな食品と同時に食べてはいけないので、平日は帰宅後すぐに食べるようにしました。

そして夕食までのインターバルをつくるために、軽食後ジョギングをしています。

なお
なお
ジョギングは週2~3回しかこれまでもしていないので、走らない日は読書かブログかYouTubeですね。

その後お風呂や自炊時間を含めると良い感じのインターバルになるので夕食を食べています。

なお
なお
夕食前に無理やり1時間程度の時間制限を設けたほうが読書やブログの執筆がはかどるような気がします。

また、私はキムチ鍋のもとでかなりの頻度で鍋を食べているのですが、唐辛子もファストな食材でして、消化の相性が悪いことに気づきました。

野菜鍋は捨てがたいので唐辛子などファストな食材が含まれていない鍋のもとをこれからは買おうと思います。

なお
なお
ときにはストレスの発散などで何も気にせず食べる日を設定することも大切ですよ!

どんなに良い健康法でも続けなければ意味がないのであくまでも自分のペースで続けることが大切です。

ファストな食材は軽食や朝食にまとめて取るのがおすすめです。

まとめ 簡単に腸をきれいにできます!

いかがだったでしょうか。

本書の腸活はほかのダイエットや健康法に比べ、比較的にやりやすいのではないかと思います。

食べる量を減らすのではなく、献立を考えなおすのですぐにでも実践できそうですね。

私は体に良い食材、悪い食材ばかり考えていましたからとても新鮮に感じました。

さすがにすぐには効果は出ないと思いますのでしばらくは私も腸活を続けていきたいと思います。

ということで今回は以上になります。

それでは、また!