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99%はバイアス【要約・書評】ひろゆき

どうも、なおです。

みなさんはバイアスという言葉を知っていますか?

バイアスとは偏りや傾向、先入観や偏見といった思考のゆがみのことです。

まあ、簡単に言うと思い込みですね。

私たちは無意識にたくさんの思い込みをして生きていまして、なかなかそのバイアスに気づくことができません。

そこで今回紹介する「99%はバイアス」という本ではバイアスに気づき、利用し有利に生きる方法を学ぶことができます。

それではどのような内容なのか、さっそく見ていきましょう。

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本のあらすじ・ポイント

本書のポイントは、人は多くのバイアス(思い込み)を持っているということです。

しかし、残念ながらほとんどの人はそのバイアスに気づくことなく生きています

そこで本書は人はたくさんのバイアスをもっていることを前提として、

  • 同調圧力に負けずに自分の意見を言えるようになること
  • 承認欲求にとらわれすぎず、周りからバカにされても平常心を保てるようになること
  • 素早く反応し、適切に行動する方法
  • 質素な生活でも穏やかに暮らす方法

上記のようなことを教えてくれます。

「周りと同じでなければいけない」「相手に認められなければいけない」というのも一種の思い込みですね。

本書を読むとほかの人も自分と同じようなバイアスをもっていることを利用し、有利にことを運ぶこともできるようになります。

また、バイアスと聞くと難しく思うかもしれませんが、本書は「○○バイアスとはこんな意味で…」みたいな難しい説明はありません。

難しい言葉はほとんど使われていませんし、実生活に落とし込めるような内容になっているので楽しんで読めると思います。

なお
なお
認知バイアスについて書かれている行動経済学のような本はそれなり難しく書かれていることが多いのでこのような本はすごく助かります!

ということで今回の記事では本書の読んで印象に残ったことをいくつか紹介していきますね。

つまらないのは自分に問題があるのかも

私が本書を読んで一番印象に残ったのが、つまらないと感じるのは面白さを理解できない自分に問題があるのではないかというところでした。

というのも私自身、雑談やとりとめのない話がすごく苦手で、だいたい早く切り上げたいな~と思っています。

さらに大人数の飲み会もどうしても全員の共通の話になるあまり内容のない浅い会話になってしまうので苦手です。

しかしよく考えてみると、

  • ほかの人を見てみるとわりと楽しんでいるように見える
  • 大人数の集まりが好きな人もいる

このような考えも生まれ、もしかしたら楽しめないのは私の問題なんじゃないのかとギクッとしてしまいました…

たしかに、

  • とにかくテンションをぶち上げてわちゃわちゃするのが好き
  • 自分の自慢話を多くの人に聞いてもらいたい
  • 仲よくしたい人がいるので参加している

というような考えを持つ人もいるんじゃないかと思いますので、ほかの人たちは何に興味を持ち、何を楽しんでいるのかを調べてみようと思いました。

まあここまでは私の個人の感想でしたが、ほかのシーンでも考え方を変えるだけで発見があるかもしれません。

毎日、「つまらないな~」と感じて生きている人も思いますが、実はそれってちょっと視点を変えるだけで面白くなることもあります

  • いつも通勤で通っている道を変えてみる
  • 自分の業務の意味を考えたり、自分の仕事が誰かの役に立っているところを想像してみる
  • 何気ないことの背景知識を学んでじっくりと観察してみる

上記のようなことをするだけで新しい発見があり、面白くないと思っていたことも面白くなるかもしれませんよ。

ちょっとしたものの見方を変えたり知識をつけるだけでいつもと違う世界を味わうことができる

あえて反対意見を支持してみる

思い込みをもっている人はその反対意見を言われたときに受け入れることができずに動揺したり逆ギレをしてしまいます。

なので本書ではディベートなどを通して意識的に反対の立場に立つことをおすすめしています。

つまり、相手の立場に立って考えてみるということです。

なお
なお
当然、思い込みや偏見をもっていると相手の立場に立って考えられなくなるのでいいトレーニングになりそうですね。

定期的に自分が目を背けたいことから逃げずに立ち向かうことで徐々にものごとをフラットにみることができるようになります

  • 好きな人の悪い面を探してみる
  • 嫌いな人の良い面を探してみる

このようなトレーニングも本書ではおすすめされていたのでぜひ一度やってみてください。

なお
なお
私もやってみたのですが、むかつく先輩の良いところを考えていると寛容になれたような気がしました。

人の気持ちを考えることができない人ほど視野が狭くなり、激しい思い込みを抱きがちになるので定期的にいろんな意見にふれていきたいですね。

バイアスにとらわれている人は自分の反対の気持ちを理解できない

まとめ 思い込みを支配する側の人になろう!

いかがだったでしょうか。

本書を読むことで、

  • 自信のバイアスを知ることができる
  • ほかの人たちにも同じようにバイアスが存在しているということに気づける
  • バイアスを利用することで他人との差をつけ、有利に生きれるようになる

完全に思い込みから自由になることは至難の業ですが、やればやるだけ結果はついてきます。

なのでみなさんもバイアスを知り、バイアスから自由になることを目指しましょう。

きっとあなたの人間関係や仕事、人生の価値観などに良い影響を与えるはずです。

ということで今回は以上になります。

それでは、また!

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