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最強チームの条件を1冊にまとめてみた【要約・書評】

どうも、なおです。

みなさんはチームビルディングをうまくやれていますか?

  • コミュニケーションがうまくいってない
  • リモートワークになってからまとまらなくなった
  • そもそも全然チームとしてまとまってないし情報共有もできていない

ビジネスやスポーツを始め、いろんな場面でチームは存在していますが、うまくいっているチームって珍しいですよね。

自分の所属しているチームには課題が山積みだっていう人も少なくないと思います。

そこで今回紹介するのは「最強のチームの条件を1冊にまとめてみた」という本で、いろんなチームや人をAIで分析しています。

そこでうまくいっているチームの特徴や仕組み、メンバーの行動などの共通点をまとめてくれています。

なお
なお
チームに悩みを持っている人にとっては目から鱗です。

それではどのような内容なのか、さっそく見ていきましょう。

本のあらすじ・ポイント

本書のポイントはAIを使って困難を乗り越えていけるチームの社内コミュニケーションの共通点をまとめているということです。

  • 資料の作成
  • 意味のある会議をスムーズにおこなう方法
  • メンバーへの接し方

上記のようなことを始めとするコミュニケーションのパターンや仕組みを紹介しています。

なお
なお
かなりいろんなことを紹介しているので、多くの人はすぐにでも実践できるようなことがあるはずです。

「強くなりてぇけどそうしたらいいかわかんね~」という人は本書を一読することに損はないと思います。

さらにおまけとしてパワーポイントの正しい企画書のテンプレートもついてくるので、資料作りに困っている人はこれだけでも価値があります。

これでパワポ職人になる手間が省けそうですね。

と、まあ今回は内容を紹介すると数が膨大でとてもじゃないと全部は無理ですので本書を読んで私自身も共感していることを紹介していきます。

メールではなくチャットを使う

もうまさにこれです。

私は前職の連絡方法はメールで現職ではチャットなのですが、圧倒的にチャットのほうが効率的です。

みなさんも普段、昔はメールを使っていたと思いますが、いまはLINEやインスタグラムなどのチャットで連絡することがほとんどですよね。

仕事も同じなんですよ。チャットのほうが、

  • 無駄な定型文が必要ない
  • オンラインかどうかや既読したかどうかがすぐわかる
  • 何と言っても気軽さがある

もちろん無礼な態度はもってのほかですが、チャットのほうが早いし、報告しやすいし、返信待ちのイライラが少なくなります。

私は転職して一番衝撃を受けて仕事が快適になったのはまさにチャットでした。

なお
なお
グループも作れたり、通話やオンラインミーティングもアプリひとつで完結できるのはラクですね。

社外の人とはもちろんメールですが、社内コミュニケーションがチャットになるだけでだいぶ精神衛生上良くなりますし、生産性も上がります。

さすがに一社員の声だけで実現は難しいと思うのですが、メールがメインの会社の人は提案だけでもしてみてはどうでしょうか?

チャットでの連絡は無駄な時間を省いたり、迅速なコミュニケーションを取ることができる

能力やプロセスをほめる

本書によるとできる社員は結果ではなく能力やプロセスをほめている傾向にあると書かれていました。

多くの人は結果だけを見て、良い悪いと評価してしまいがちですが、それだと社員の成長の芽を潰してしまうかもしれません。

どういうことかと言いますと、仕事でも勉強でもなんでもそうなのですが、結果追求型になると結果が出ることにしか挑戦しなくなります

つまり、難しいことに挑戦しなくなるということですね。

なお
なお
テストの点数だけで評価をすると点が取れなくなると勉強をあきらめてしまったり不正に働くこともあります。

しかし、プロセスなどで評価すれば、

  • 行動への改善に目を向けられる
  • 失敗を糧にすることができる
  • 自分の成長に価値を見出すことができる

もちろん結果をおざなりにしてはいけませんが結果だけに執着しすぎると失敗を過度に恐れてしまいます。

いまは時代の流れが速く、何が正解なのかすぐに変わってしまうので失敗してしまうのは当然です。

そして、その失敗から学ぶことでどんどん成功に近づいていけます。

なので、結果だけを求めると良くないこともあるよねということです。

社員の成長と挑戦を促すためには結果だけでなくプロセスも評価することが重要ですね。

結果だけで評価すると失敗を恐れるようになる

まとめ 最強のチームをつくり出そう!

いかがだったでしょうか。

今回はほんの少ししか内容を紹介できませんでしたが、私自身参考にできることや実践できるようなことがたくさんありました。

なので、チームについてお悩みを持っている人はぜひ本書を手に取ってみてください。

悩みの解決のヒントになるはずです。

ということで今回は以上になります。

それでは、また!