生活・仕事

自己分析の目的は2つある 本当の自分との向き合い方

こんにちは!なおです。今回は自分を見つめ直すということで自己分析の目的について紹介します。

就職活動のためだけでなく、定期的に自分と向き合うことは何歳になっても大切なことだと思います。

そこで就職活動を通して自分自身が自己分析をして感じたことを書いていきます。

この記事はこんな人におすすめです

  • 「自分と向き合う必要あるの?」と思う人
  • 自分と向き合うのが怖い人
  • 自分と向き合うことのメリットを知りたい人
  • これから就職活動をする人やしている人

自己分析の目的2つ

まず最初に私が思う自己分析の目的について紹介していきます。

  1. 自分の能力や才能に気づくため
  2. 本当のなりたい自分に気づくため

それでは1つずつ見ていきましょう。

自分の能力や才能に気づくため

1つ目は自分の能力や才能に気づくためです。

自分の才能に関しては、そもそも自分では当たり前にできていることなので、なかなか気づけないものです。

具体的に例えますと、暗算能力が高い人は、暗算で計算することが普通だと思っています。しかし、周りの人を見てみると、

自分は暗算でやっているのに周りの人は電卓を使ってる。

ということに気づくはずです。そこで他の人と比べて初めて、自分は他の人より計算能力があると感じるのです。

このように「なんでみんなこんな簡単なことできないの?」と思うことがあなたの能力・才能です。

よく「他のメンバーは仕事ができないんだよね」という人を見かけます。

でもそれはあなた自身の能力が高いだけだけかもしれないのです。そう思うと少し気が楽になりませんか?

ちなみに、この自分の才能や能力に気づくための自己分析は就職活動では定番になっています。

仕事選びや履歴書や面接で合格するために利用させることが多いです。

主に「なぜその仕事に興味があるのか」や「学生時代に頑張ったこと」などといった質問の対策ですね。

でも実際に他の人を見ていて、「なぜ興味があるのか」とか「学生時代に頑張ったこと」に対して、本当に自分が思っていることというより、面接官が納得するようにうまいことを言っているだけな気がします。

もちろん本心で言っている人もある程度はいると思います。しかし、多くの人は自分を最大限にアピールするために過去の経験から自分の価値観や考えを捻りだしているだけだと思うのです。

ちょっともったいないな~って思ってしまいます。まあ、これはこれで、自分をアピールするためにやった方が良いのですが。

それに、学校の進路指導では、履歴書の添削や面接の練習もほとんどこのような相手によく見てもらうためのテクニック的なことしか指導してくれませんでした。

なので、周りの就活生はだいたいこの1つ目の自己分析で終了していることが多いと思います。

「じゃあもう1つは何?」っていうことになると思うので、次に私が思うもう1つの大切な目的について紹介します。

本当のなりたい自分に気づくため

もう1つはズバリ、「本当のなりたい自分に気づくため」です。

みなさんは次のようなことを最近考えたりしたことがありますか?

  • 自分の将来の夢は何でしょうか?
  • 心からやりたいこと、挑戦したいことはありますか?
  • いまあなたは何のために生きているのでしょうか?

このようなことを定期的に考えることは非常に重要だと思っております。

私は就職活動で業界や会社を絞り込むときに「やりたいことなんて特にないよ~。」と思っていました。でも、いま思うと、「やりたい仕事をなんてないよ~。」ということだったんですね。

シンプルにやりたいことはたくさんありました。友達と遊びたいとか、毎日だらだらと暮らしたいとか。

でも仕事のこととか関係なしにこういう本当にやりたいことについて考えるほうが大事なんですよね。

「やりたいことがない」と言っている人は結構いますが、本当にそうでしょうか。

私はみんな心の中に何かしらの野望を持っていると思うのです。たとえば、億万長者になりたいとか、美人からモテまくりたいとか、高級車を買いたいとかです。やりたいことや夢はそのようなことで良いと思います。

もちろんこういうことを面接など言うと受けが悪いと思いますから、別に他人に言う必要はないのです。

そして、その野望に近づくために「いま自分はどの地点にいて、これからどのようなことをすれば良いのか」を考えて行動すれば良いのです。

たとえば高級車を買うことがに目標なら、

  1. 欲しい車はいくらするのか。
  2. いま貯金はいくらあるのか。
  3. 足らない分は、節約増やすが良いのか、稼ぎを増やすが良いのかを考える。
  4. 家賃の下げたり、保険を見直すなどの無駄な支出を抑えたり、副業を始めてみるなど今日からできることに挑戦してみる。

という感じですね。

最終的な目標から逆算して、いま何をどれくらいする必要があるかを考える感じです。

このような手順で自分がやるべきことをことをある程度定めて、そしてそれを実現するための手段として1つ目の「自分の才能に気づく自己分析」を活用すれば良いと思います。

あくまで仕事選びだったら、就職することが目的ではなくて手段ですね。

しかし、これも就活の話になるのですが、やはり焦りだすと内定を得ることが目的になってしまいます。なので、本当の自分のやりたいことに対する自己分析がおろそかになってしまうんですよね。

就職活動だけでなく、日々の生活が忙しかったり、苦しかったりすると視野が狭くなってしまいがちになって、長期的なことについて考えにくくなってしまうんですよね。

そうなることを避けるために定期的に本当の自分と向き合うということを強くおすすめします。

さあ、本当の自分と向き合おう

以上、私が思う自己分析の目的でした。

私自身、いまの自分と向き合って感じることは、「自分自身と向き合うのは非常に疲れる」ということでした。

いまの自分のダメさを思い知らされるというか、現実を見せつけられているという感覚になります。

それに、つらいときほど現実逃避してしまいたくなるものです。でも、ぜひここは1度踏ん張って現実と向き合ってみてください。そして自己実現を果たしましょう。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

それでは、また!