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論破力【要約・書評】ひろゆき(西村博之)

どうも、なおです。

今回紹介するのは2ちゃんねるでおなじみの論破王ことひろゆきさんの書籍になります。

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この本はこんな人におすすめです。

  • 上司を説得できずに困っている
  • 人間関係のイライラを解消したい…

本書ではこのような悩み解決するためのヒントを与えてくれます。

それではさっそく見ていきましょう。

本の紹介

本書のポイントは、説得力を高めるには議論をしている相手よりも議論を見ている周りの人にどう思われるかが大切だということです。

たとえ議論に勝ったとしても、「それはやりすぎじゃね?」と思われたら周りの人は負けた人の味方に付くこともあるのです。

それに仕事の会議などでも本当に説得すべき相手は平社員ではなく役職の高い意思決定者です。

なので、本当に説得したい相手を味方にすれば自分の意見が通るようになります。

このような考え方をベースにして、論破のテクニックや論破力の鍛え方、相手を説得する方法を解説しています。

項目が72個もあるので、たくさんのテクニックを学べます。

また、ひろゆきさんのマインドも学ぶことができるので、人間関係に対して新しい考え方も学ぶことができました。

なお
なお
この本を読んだら仕事や人間関係がラクになったよ!

人間関係のことを気にしすぎている方や相手を説得できずに言い負かされている方にはピッタリの本になっています。

もちろん、ひろゆきさんが好きな人もひろゆきさんの考え方を学ぶことができるのでおすすめです。

それでは、次に私がこの本を読んで感じたことを紹介します。

周りの人を味方につけよう!

論破へのイメージが変わった

ところで、みなさんは論破についてこんなイメージを持っていませんか?

なお
なお
論破してくる人は怖いし、苦手だな~

私もなんとなくそういう人には近づきたくないですし、敵に回したくないです。

逆に自分が相手を論破をしても自分の意見は押し通せるでしょうが、今後の関係を考えるとやめておいた方が良さそうですね。

かなりの確率でめんどくさいヤツと思われるでしょう。

なお
なお
まさに諸刃の剣…

ただ、2度と関わらない相手だったらボコボコにしても良いと思いますけどね。

しかし、本書を読んで論破とは相手を言い負かすことではなく、相手を説得させることだということに気づくことができました。

そう考えると論破力を鍛えたくなりますね。

論破力とは相手を説得させる力のこと

周りの人をいかに味方につけるか

そこで、先ほども紹介しましたが、議論において議論をしている人よりも周りにどう思われるかが大切なんですね。

これは本書では「はじめに」で書かれていたことなのですが、すごく良い考え方だと感銘を受けてしまいました。

私たちはつい言い合いをしている相手をどうにかしようと必死になっていますよね。

なお
なお
たしかにな~

もちろんそれでも良いと言われれば良いのですが、周囲の人を味方につけることも一つの勝利です。

その場ではモヤモヤするかもしれませんが、長期的に見ると後者の方がうまく物事が進みそうですね。

自分の本当の目的は相手の議論に勝ち、スッキリしたのか、それとも自分の思い通りに物事を進めていきたいのか。

本質的なことを考えさせられますね。

なお
なお
でも、そう言われても議論には勝ちたいよ!

たしかにそう言われてもなかなか考え方を変えられないのが正直なところです。

これは少しずつ体験して考え方を変えていくしかないですね。

大切なのは議論に勝つことではなく、自分の意見を周囲に納得させること

苦手な人と話すことが楽になった

私は本書を読んでから、会社の上司や先輩と話すことが楽になりました。

特に説得したり、論破したりなどはしていないのですが、ゲーム感覚として相手を観察しています。

なお
なお
ちょっとひねくれたかも…

叱られているときも「こういう返しをしたらどうなるんだろう」と考えていると精神的なダメージをあまり感じなくなります。

少し会話を客観視して観察すると重く受け止めずに気が楽になりますよ。

メンタルは強くなっていないと思いますが、言葉の受け止め方が変わりました。

しかし、なかなか周りの人を味方にしたり相手を説得するような話し方は練習が足りないのでできません。

ただ、状況を考えながら話すようになったので少し成長を感じました。

論破力を鍛えるには実践あるのみ

まとめ もう人間関係で悩まない!

いかがだったでしょうか。

私はこの本を読んで論破へのイメージがすごく変わりました。

それに説得に関していろんなテクニックも学べたのでとても勉強になりました。

あくまでも相手を言い負かすことよりも説得力のある話し方のほうが大切ですね。

交渉や日常会話でも役立つものが多いのでぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

ということで今回は以上になります。

それではまた!

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