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運動脳【要約・書評】アンデシュ・ハンセン

どうも、なおです。

みなさんは日ごろ運動をしていますか?

社会人になると忙しかったり、そもそも走る気力さえなくしてまったく身体を動かしていない人も多いでしょう。

しかし今回紹介する「運動脳」という本を読むと運動をしたくてたまらなくなります。

ざっくりというと、運動は脳や健康にめちゃくちゃ良いという内容なのですが、運動にはこんなに絶大な効果があるのかとド肝を抜かれました。

それでは実際にどのような内容なのか、さっそく見ていきましょう。

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本のあらすじ・ポイント

本書のポイントは運動は脳や肉体、精神の健康において抜群に効果があるということです。

  • 集中力
  • 記憶力
  • 創造性
  • メンタル
  • 老化

上記をはじめてとしてありとあらゆる面で効果を発揮します。

そして本書ではさらに具体的に、

  • 脳に対する最新の情報
  • 運動をすると脳に何が起こるのか
  • どのような運動をどれくらいすればよいのか

ということなどが学べます。

細かい説明は今回は省きますが、とりあえず運動はめちゃくちゃ脳に良いからみんないますぐ運動を始めようぜということです。

なお
なお
でも、ふだんまったく身体を動かしてこなかったし、ランニングとかをはじめても三日坊主で終わってしまうですよね…

たしかに私も含め、多くの人は運動をはじめてみたは良いものの長続きしない人も多いと思います。

本書では運動の習慣づけに関しては特に言及されていなかったのですが、今回は私なりの運動を継続される方法も紹介していきます。

それではまず運動運動と言われても「実際に何をどのくらいすれば良いの?」と感じてしまうと思います。

なのでまずはそこから深堀していきましょう。

とりあえずまずは最初の一歩を踏み出そう!

運動と言われてもさまざまな種類があると思います。

  • ランニングやサイクリングなどの有酸素運動
  • ジムでマシンやバーベルなどを使った筋肉を鍛える無酸素運動
  • 誰にでもできるストレッチなどの軽い体操

上記のような運動を頭に浮かべる人が多いのではないでしょうか?

どれもやらないよりはやるほうが確実に良いのですが、いまのところ特に有力と言われているのが、ランニングなどの有酸素運動です。

具体的には心拍数を高めることができる運動が脳に効果的のようです。

なお
なお
じゃあ、実際にはどのくらいの時間やればいいの?

本書によると理想は週3回、45分以上のランニングやそれと同じような負荷をかけれる運動が良いみたいです。

なお
なお
いきなり45分も走れなんて無理ゲーじゃない?

もちろん私もいきなりは無理だと思います。

しかしだからと言って5分や10分のランニングや負荷の軽いウォーキングに意味がないわけではありません。

まず普段動いていない人は短時間の散歩から、そして徐々に慣れていけば時間をのばしたり、ランニングをおこなっていけば良いのです。

理想は上記と運動と言いつつも、著者は「たとえわずかな1歩でも脳のためになる」とも述べています。

なのでまずはいつもよりも一歩でも多く歩いてみましょう。

それが無理ならちょっとでも多く立っている時間を増やしてみましょう。

何はともあれ、まずは最初の一歩を踏み出して、動く時間を増やしてみましょう。

すぐに変化は感じられないかもしれませんが少しずつの積み重ねが重要ですよ。

理想はランニングのような心拍数を高める運動だが、まずは1歩でも多く動いてみることが大切

継続できなければ当然ながら効果は薄い

本書では運動の効果はものすごく書かれていますが、実際に運動の習慣をつける方法についてはほとんど言及されていません。

そこも詳しく説明されていたら完璧なのですが、1冊の本にすべてを求めるのは少しわがままなのかもしれませんね。

とはいえ本書を読むだけで運動へのモチベーションは爆上がりするので最初の一歩は踏み出せると思います。

なお
なお
私も本書を読んでいたら、早く走りにいきたくて足がムズムズしていました。

ただ、問題はそのあとで、シンプルにきついですし、効果が出るには当然のことながら何週間、何か月もかかってしまいます。

そのためにどうすれば良いのかというと、

  • 仲間をつくっていっしょに運動をする
  • あらかじめ運動する時間をスケジュールしておく
  • モチベーションが下がったときに本書を読み返す

このような方法が良いのではないかと思います。

同じ仲間をつくることが一番継続できるかもしれませんが難易度は少し高めですね。

全員が全員できるわけではないでしょう。

ちなみに私はそのような友人はいないので残念ながらこの方法は使えません…

そこで次の対策は事前にスケジューリングしておくことです。

なお
なお
毎回同じ時間に設定しておくと習慣化しやすいと思います。

同じことを2か月くらい我慢して続けると習慣化させることができると聞いたことがあるので、最初はつらいかもしれませんが無理やりにでも時間をつくりましょう。

もちろん自分のレベルよりもハードだと続かないので無理のない程度にやりましょうね。

それでも心が折れそうになったら本書など運動から得られる効果が書いてあるものを読み返しましょう。

短期的な効果ですがその場しのぎでモチベーションを高めることができるでしょう。

継続は力なりというように継続しないと効果は小さいので、何ども同じことを言いますが自分に合ったペースで続けていきましょうね。

まとめ このページを閉じて外に出よう!

いかがだったでしょうか。

脳を鍛えたい人や運動を習慣づけたい人はぜひ本書を読んでみてください。

運動は脳や心身の健康に効果抜群です。

ただ文字を読んで効果はないので、運動したくなった人はそっとこのブログを閉じて最初の一歩を踏み出してみましょう。

最初は効果を感じることは難しいですが続けるうちに効果を実感できるようになるはずです。

私もいまからパソコンを閉じていまから走ってきます!

ということで今回は以上になります。

それでは、また!

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