どうも、なおです。
あなたの周りに無礼な人はいますか?
やたら態度がデカかったり、文句ばかり言ってきたり…
そういう人に悩まさせている人は多いんじゃないでしょうか。
今回紹介する「Think CIVILITY」という本を読むと無礼な人はいかに害悪なのかがわかります。
礼儀正しくすることはたしかに良いことだけどまさかそんなに効果があるとは⁉と驚きがたくさんありました。
ということで今回もさっそく見ていきましょう。
Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
著 クリスティーン・ボラス
訳 夏目大
東洋経済新報社
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本のあらすじ・ポイント
本書のポイントは礼儀正しい人は周りの人との関係などが良くなって、結果として成功もしやすくということです。
反対に礼儀は悪い人は周りの人に、
- 健康への悪影響を与える
- 集中力や創造性を低下させる
- 攻撃的にさせる
といったような超悪影響をまき散らしてしまいます。
それに無礼な人がいるとその報復として意図的に生産性を下げたりする人も多いみたいです。
完全に同意ですね。
私もそういう人に対してはわざとふてくすような態度を取ったりしてプチ反抗をしちゃいます。
なので、自分のためにもみんなのためにもある程度の礼儀正しさは必要なんですね。
ということで本書は、先ほどのよりも具体的な効果や無礼な人へのアプローチ法やもし自分が標的になった場合の対処法などを紹介しています。
礼儀は大切なことはなんとなく理解できますが、具体的な数値などを見せられるとこんなに礼儀は大切なのか~と思い知りました。
それでは次に本書を読んで共感したことや内容をもう少し深堀していこうと思います。
まずは無礼な態度を改めよう
少し思い返してみてください。
いまの職場や学生時代のバイト先、部活やサークルでも何のコミュニティでも良いのですが、マジで無礼でむかつく人はいませんでしたか?
私はメンタル弱めなので、高圧的な人がいると速攻やめたり、距離を取っていましたが、本当にメンタルがやられます。
自分だけが我慢すれば済むだけの話でしょと思うかもしれませんがそんなに甘い話でもないのです。
無礼な人は自分だけでなく、周りの人も本気で嫌っていますし、ダメージを受けています。
無礼な人がひとりいるだけで周りの人はいやな気分が感染したり、攻撃的になったりします。
もう、無礼な態度はパワハラ認定しちゃっても良いくらいです。
あんなにハラスメントのバリュエーションがあるならあってもいいような気がしますが…
ということで、礼節高くあれとまでは言いませんからまずは人並みのレベルまで戻しましょう。
話はそれからです。
立場が上の人に対してでも指摘できる構造があると良いんですけどね。
無礼な人は人を不快にしたら無礼さを感染させるおそれがあるので、まずは無礼な態度をやめてみよう!
体調を整えると悪影響を和らげる
もしいま無礼な人が身近にいて、まいっちゃってる人はどうすれば良いのでしょうか。
本書ではその点も抜かりなく解説されているのでご安心ください。
いくつかあったのですが一番手っ取り早くできそうなのは、自分のコンディションを整えることです。
体調が悪いとイライラしてしまいますし、それだけで無礼な人に自分が成り下がってしまうかもしれません。
反対に調子が良かったり、うれしいことがあったりと気分がハイになっているときはうまく対処することができます。
極端な話ですが、彼女ができた次の日は誰に何を言われてもほぼノーダメージの無敵状態になります。
難しいですが、あのハイ状態を保つことがひとつの無礼への対策方法です。
まあ、基本的な体調を整えることと嫌なことがあっても拠り所となる何かを見つけるとある程度メンタルは強くなるでしょう。
何か没頭できるものや別のコミュニティを持つと良いかもですね。
心身の体調を整えたり、いやなことがあっても精神的な支えがあると無礼に打ち勝つことができる
まとめ 礼儀正しさは武器になる
いかがだったでしょうか。
今回は無礼なことのデメリットやその対策法が中心になってしまいましたが、逆に礼儀が正しいと大きな武器になります。
礼儀正しさや悪いことの具体的な効果が知りたい人はぜひ本書を読んでみてください。
デメリットもほんの一部紹介したくらいなので、学びになることはたくさんあると思います。
礼儀正しい人が増えてもっと働きやすい、暮らしやすい世の中になるといいですね。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!