どうも、なおです。
現代社会では出世や競争が当たりまえで窮屈に感じていませんか。
ガンガンキャリアアップを目指す人には良い時代ですが、まったり暮らしたい人には苦しい世の中ですよね。
そこで今回は山奥で最小限のお金だけを稼いでスローライフを送っている人たちが紹介されている本を紹介します。
「山奥ニート」やってます。
著 石井あらた
光文社
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本の要約・ポイント
本書は和歌山県の山奥の元廃校で共同生活を送る著者たちの実生活や山奥生活のこれまでの軌跡などを紹介しています。
彼らは15人ほどで生活しており、最低限のお金だけを稼ぎ、あとは映画をみたりボードゲームをしたり森や川辺を散歩するという生活を送っています。
生活費は一人当たり月1万8千円で食事は15人のなかで思い立った人がつくる、そして個室も完備されており全員が適度な距離を保って自由に生活しています。
山奥ニートたちは月2万円で共同生活をし、自由に暮らしている
現代社会に生きづらさを感じている人は多い
山奥ニート生活は現代社会で生きる私たちにとってとても魅力的に感じる人も多いのではないでしょうか。
- 毎日残業でまったく自由時間がない
- 出世競争に疲れた…
- 自分のやりたいこととまったく違う人生で不安を感じている
このようにいまの自分の人生に疑問や不満を抱いている人は多いと思います。
たしかに一流企業に入って老後まで働き続けるという人生のモデルケースにはなんだか息苦しさを感じてしまいます。
そう考えるとまさに山奥ニートたちは現代社会を捨て、自分らしく生きたいという自己実現を果たしている人たちなのです。
ただ、山奥ニートと聞いてつぎのように思う人もいるでしょう。
しかし反対に次のようにも考えることができます。
ニートと聞くと世間では非常に冷たいまなざしで見られます。
しかし、彼らはそのリスクをとって自由を勝ち取っているのです。
なので私は不安で現状をまったく変えられない人たちよりも彼らはよっぽど尊敬できると思います。
彼らをただのニートとして見るのではなく、自己実現を果たした先輩として本書を読むと学べることも多くなるのではないでしょうか?
- 現代社会に不満を持っている人は多い
- 現代社会の生き方に迎合しない山奥ニートたちを自分らしく生きることを実現した人たちととらえると自己実現を果たすヒントになる
本書を読めば生活スタイルの選択肢が広がります
本書を読んで、山奥ニート生活に憧れる人も多いと思います。
しかし現実的に厳しいと思う人も多いでしょう。
なので本書のような生活スタイルもあるんだなとライフスタイルの多様性に目を向けてみると良いかもしれません。
- そんなにお金って稼がなくてもよくない?
- 無職は無理だけど週3勤務くらいなら生きていけそうかも!
- そこまで頑張って生きる必要はないのかも…
このように感じ、自分の生活スタイルを少しずつ変えてみるというやり方でも十分だと思います。
このように思うだけで今後の人生の選択肢が増えるはずです。
本書をはじめたくさんの現代社会とは違う生き方をしている人たちを知って自分なりの生活スタイルを生み出すのも全然アリです。
そういう意味でも本書はたいへん参考になりますので気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
たくさんの生き方を知って自分だけの最高の生き方を実現しよう!
まとめ 山奥ニートという生き方を知ってみよう!
いかがだったでしょうか。
本書を読めば、
- 山奥ニート生活の成り立ち
- 山奥ニート生活の実態
- 共同生活のメンバーの声
これらのことを知ることができます。
現代社会に生きづらさを感じ、もっと自分らしく生きたいと思う人にはとても参考になると思います。
ライフスタイルの多様性を知ることで自分の生活を変えるきっかけになるのでぜひ一度本書を読んでみてください。
ということで今回は以上になります。
それでは、また!
社会人諦めてニートなんて現実から逃げているだけでしょ!